【こんなはずじゃ…】ズボラ主婦が節約を意識しすぎて失敗したこと3つ

2022/12/30

食費が高騰したり、ボーナスがカットされるなど…厳しい世の中だからこそなるべく節約しよう!と思うかたは多いのではないでしょうか。

夫、妻、幼児食だけど大人並みに食べる3歳の娘の3人家族で、月食費2万円台をキープするズボラ主婦ライターの原こさんに、節約を意識しすぎて失敗したこと3つを教えてもらいました。

サンキュ!STYLE 取材班メンバー。毎週シャトレーゼへ通い新作情報をキャッチし、年150個以上の商品を食べ...

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1.節約を意識しすぎてお買い物が下手になった

節約しようと意気込んでお買い物をすると、少しでもお値打ちなものを探したり、無駄なものは買わないように意識をするもの。

数年前、週末はお鍋にしようと思ってお買い物をしている時のことです。
夫も私もネギが好きなのですが、ちょうどネギが値上げされており1束で200円近くになっていました。

「お鍋にネギを入れたいけれど、15円のもやしでかさましして我慢すれば節約になる…」と、節約と我慢が混同してしまい、本当に買うべきものが何か分からなくなってしまったのです。

そんな状態が悪化し、段々お買い物に行くことすらしんどくなってしまったという経験があります。

母に相談したら、それって節約なの?食べたいなら買えばいいじゃん、と言われてやっと我に返ることができ、そこからは「これは節約?我慢?」と考えながらお買い物ができるようになりました。

2.家族に節約を強要する

冬にエアコンやお風呂の温度を少し下げるだけで節約になる、という話は聞いたことがあるかたも多いのではないでしょうか。

寒がりですが、冬にエアコンの温度を17度に設定し、加湿器で湿度を上げることで体感温度を上げ、着る毛布などで調整してなんとか寒さをしのぐという生活をしていました。

夫が在宅で私が不在だった日、帰宅するとエアコンの設定温度が23度に!
私は節約しているのに…私が節約しても夫が節約しなかったら、私が節約する意味は?という気持ちになりました。

それとなく夫に「温度が高くない?」と聞いてみたところ、「17度じゃ寒いよ!寒い時は我慢する必要ないでしょ」と言われて、家族に無理やり自分の価値観を押し付けてはいけないと反省しました。

家族を巻き込むのは節約をするのには必要なことかもしれませんが、自分がやっているから相手にも押し付けるのではなく、同意を得たうえで一緒に取り組むことが大切だと気が付きました。

3.他人と比較して落ち込む

お買い物をしている最中に、高価なものをポンポンかごに入れる主婦をつい見てしまったり、友人宅に遊びに行った時に高価なものばかりが目に入ってきて自分と比較してしまうのは危険なとき。

そんなときは落ち込む前に、節約をしすぎて心がすさんでいないか自分の心に問いかけてみます。
もし無理が生じているのであれば自分の節約を見直したり、たまには自分にご褒美をあげることで、他人と比較して悲しくなる気持ちを遠ざけ、がんばっている自分を肯定しませんか?

節約はたまにするものではなく、自分の生活の中でずっと続いていくものです。
せっかくなら自分にあった節約方法を見つけて、楽しみながら節約したいですよね。

■執筆/原こさん…夫、妻、幼児食だけど大人並みに良く食べる2歳の娘の3人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部

 
 

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