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【2万円台の食費】食品値上げラッシュもなんのその!やりくり上手な人の、毎月の食費をキープする簡単ワザ

2023/02/14

食品値上げも相次ぐなか、「毎月の食費が増えてしまった」という人も多いのでは?毎月の食費が2万円台、3万円台というサンキュ!STYLEライターさんたちは、今、どうしているのか気になりますよね。じつは、物価高にも負けず、食費は変わらずキープしている人が多い!いったいどうやって?それは意外に簡単なことでした。みなさんのちょっとした工夫を教えてもらいましょう。

朝はパンからごはんへ

日本の酒
SB/gettyimages

4人家族で毎月の食費が2万円台というサンキュ!STYLEライターのせゆママさん。朝食をパンからごはんに変えたことが、食費をセーブすることにつながったといいます。

ホームベーカリーで焼いたパンが朝食の定番だったせゆママさんですが、強力粉の値段はどんどん上がるばかり。またパン食のときは、コーヒーや野菜ジュース、ジャムなどパンにあったものを用意していましたが、ごはんの場合は、昼食や夕食でもつかえるおかずを準備すればいいだけ。朝食のためだけの食材を用意する必要がなくなったので、やりくりもしやすくなったといいます。そして、週末は、パンやホットケーキを焼いて楽しむといううれしい変化もありました。

あたりまえだったこと見直したことで食費の節約に。週末の楽しいイベントもでき、メリハリをつけながら食費の節約を続けています。

買い物の前にちょっと待って!

パントリーのキッチンでの食品の保管
Valeriy_G/gettyimages

毎月の食費が3万円台という、ママ投資家でサンキュ!STYLEライターのみさむーさん。物価高で食費のやりくりに苦労しながらも、変わらず3万円台をキープしています。「今月は食費が予算を超えそう!」というときにやっているちょっとした工夫を教えてもらいましょう。

まずは、食材を買い足す前に、キッチンを総点検して、缶詰や乾物などストックしている食材だけで料理ができないかを考えてみるというのがポイント。また、つかれたときなど、お惣菜などの「外食」にたよってしまいがちですが、買い置きしておいた「調理の素」などをつかって、切った野菜や肉でちゃちゃっと時短料理。無駄な出費を防ぐことができます。また、食事は多めにつくっておきリメイクしていくワザも。たとえば肉じゃがはカレーに。そしてカレーは、カレーうどんにといった風にリメイクしていきます。

毎月、赤字を出さないやりくりをしている節約のプロでも、「今月、食費がオーバーしそう」なんてことはよくあるといいます。だからこそ、ちょっとした工夫を重ねることで食費オーバーを防いでいるのです。

冬の節約はお鍋につきる

出典:サンキュ!STYLEライターせゆママさん

こちらも、毎月4人家族で食費2万円台を常にキープしているサンキュ!STYLEライターのせゆママさん。冬のメニューはお鍋が大活躍といいます。材料は、わざわざ買い足さず、家にあるものでつくるのがポイント。常備している乾麺なども大活躍してくれますし、冷蔵庫にある、残った野菜を無駄なくつかうチャンスでもあります。煮込んでいる間に片づけやほかの用事ができるといううれしいメリットも。しかも最後まで楽しめるのがお鍋のメリット。うどんなどの麺を入れたり、野菜やお肉から染み出たおいしい出汁をつかって、雑炊を楽しむことも。あごだし、キムチ、とんこつ、豆乳など、味の変化をつけて楽しんでいます。

まとめ

食品の値上げが続くなか、それでもやりくり上手なサンキュ!STYLEライターさんたちの毎月の食費は変わっていません。あたり前になっていた食生活を見直してみたり、家にあるものを最後まで使い切ったり、保存食品などもうまく活用すればいいのですね。ポイントは我慢の節約ではないということ。みなさん、楽しみながら、小さな工夫を積み重ねていることがよくわかります。

サンキュ!STYLEライターのみさむーさんいわく、予算が超えてしまいそうになったとき、がむしゃらに節約に走るのではなく、「無理のない範囲でできることはないかと、ひと呼吸して立ち止まること」がポイントなのだそうですよ。

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