めざせ1万円減!【食費節約術】絶品の「ごほうびスイーツ」だって食べられる!達人の節約ワザ3選
2024/08/03
相次ぐ食品値上げに、毎月の食費がどんどん増えているというご家庭も多いはず。やりくり上手な達人がそろうサンキュ!STYLEライターさんたちは、いったいどうやってこの難局を乗り切っているのでしょうか。「安売りスーパーを自転車ではしごする」といった節約はもう古い?ストレスをほとんど感じずにできる節約ワザがたくさんあるというのです。さっそく教えてもらいましょう!
2万円の食費削減を達成!
サンキュ!STYLEライターで、食品ロス削減コンサルタント、冷蔵庫収納スペシャリストの佐々木麻衣さん。3人家族で毎月5万円の食費を3万円に減らすことに成功しました。
そのコツのひとつが、食材の保存方法の工夫。たとえば冷蔵庫では、食材を重ねずに収納することがポイントだといいます。深さのある野菜室では、重ねて収納してしまいがちですが、とくに生野菜は傷む原因になるのだそう。写真のように重ねずに収納することで、見えやすく、使い忘れを防ぐことにもつながるといいます。
特売でせっかく安く買ったのに、冷蔵庫にぎゅうぎゅうに押し込んでしまい、腐らせてしまった経験はありませんか?佐々木麻衣さんは、「ひと工夫で、食費も無駄もグッと減る」といいます。
誕生日ケーキはホールじゃなきゃだめ?
ふたりの母でもあるサンキュ!STYLEライターのdanngoさんは、先日、お誕生日でした。小さめのホールケーキを買おうとみんなでケーキ屋さんへ。どのケーキにするかを子どもたちにも聞いたところ、ホールケーキではなく、1人分のケーキを指さしたのだそう。その姿を見て、danngoさんは「誕生日だからといって必ずしもホールケーキを買わなければいけないわけじゃない」と気づいたといいます。そこで、自分たちの好きなケーキを選ぶことに。結果として、ケーキ代がかなり安くすんだだけでなく、ホールケーキを切る手間も省け、なによりも自分が食べたいケーキを食べることができ、ママのお誕生日はみんなで大満足でした。
あたりまえだと思っていた出費も、ちょっとした気づきで、ストレスなくおさえることができました。
ごほうびはアイデア勝負
夫の手取りの548万円のうち、年間320万円を貯金しているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。元海上保安官という経歴の持ち主で、現在は、ふたりのママとしていそがしい日々を過ごしています。
船舶料理士として活躍していた海上保安官時代は、どんなに予算が限られていても「乗組員たちのテンションが上がる食べもの」は必ず用意していたのだそう。今も、節約生活を心がける毎日のなかで、家族のために「ちょっとしたごほうび」を食卓に必ず入れているといいます。
たとえば、近所の激安スーパーで買える、11個入り528円のクロワッサン。卵サラダやレタス、ベーコンをはさむだけでカフェスタイルのおしゃれな1品に。
生クリームとフルーツをはさめば、豪華なスイーツパンが完成。他にもカスタードクリームやジャム、季節のフルーツ、きざんだチョコレートとバナナをはさんだりと、アイデア次第でごほうびスイーツがあっという間に完成!
川崎みささんの節約の基本は、「工夫から生まれる暮らしの楽しみ」。お金をかけずとも、毎日を楽しむコツはたくさんあるといいます。
まとめ
やりくり上手なサンキュ!STYLEライターさんたちの節約アイデアを教えてもらいました。じつは、達人たちに共通していることは、節約方法にストレスがないこと。だから無理なく続けることができ、自然と貯金につなげることができるのです。なんとなく入れていただけの冷蔵庫の収納方法を見直してみる、あたりまえになっていた習慣をちょっと変化させてみる、お金をかけなくても、工夫次第で「楽しい暮らし」はつくることができる。
日々の暮らしのなかで、自分なりに気づき、工夫することが、ストレスのない節約へとつながるのです。ぜひ達人の「気づきのアイデア」を参考にしてみてくださいね。