「ナイロン袋で食費が減る?」「巡視船のノウハウで食費を削減?」目からウロコの食費節約のワザを伝授
2023/02/20
さまざまな食品の値上げが続き、毎月の食費に頭を悩ませているかたも多いのでは?そこで、今回は、節約上手なサンキュ!STYLEライターさんたちの、食費節約のノウハウをご紹介しましょう。「巡視船で得たノウハウを活かしたアイデア」「ナイロン袋で食費の削減に成功」など、達人のアイデアはとどまることを知りません。さっそくご紹介しましょう。
海上保安官時代のノウハウ
元海上保安官。夫の年収500万円のうち、年間300万円の貯金をしているサンキュ!STYLEライターの川崎みささん。巡視船で船舶料理士として働いていた当時のノウハウで、毎月の食費を2万円も削減することができたといいます。
1.ごはんをつくれないタイミングを自覚する
昼夜問わず、どんな有事が起こるかわからない巡視船での調理の仕事。朝のうちに昼食の準備をして、昼食前には夕食の仕込みをするサイクルだったといいます。現在も、朝食を用意した後、パパっと15分ほどかけて、夕食の準備をしておくことが日課。「温めるだけで食べられる状態」にしておけば、夕方に疲れて帰ってきても、総菜や予定外の外食に頼る必要がなくなるのです。
川崎みささんいわく、「自分がごはんをつくれないタイミング」を知っておくことが大切なのだそう。長時間の外出、家族でのお出かけ、仕事の繁忙期など、ごはんをつくることがむずかしいタイミングって誰にもありますよね。これさえ自覚しておけば、事前に準備しておくことができ、結果としてムダな出費を防ぐことができるのです。
2.定番リストをもとう
もうひとつのポイントが定番リストをもつこと。巡視船の買い物は、基本的にお店へ発注する方式。何をどれだけ配達してもらうかをリスト化していたのだそう。現在も、「必ず消費するもの」をリスト化しているといいます。買い物前の冷蔵庫チェックもすぐにできますし、必要なものを過不足なく、ムダ買いがなくなりました。
以前は、「その場しのぎで食事の準備をしていた」そうで、予定外の外食やスーパーでの惣菜の購入が多かったといいます。巡視船で調理をしていた時代を参考に、「準備」と「管理」をすることで、毎月の食費を2万円も削減することに成功しました。
便利アイテムを徹底的に使いこなそう!
4人家族で毎月の食費を2万円台で常にキープしているという、サンキュ!STYLEライターのせゆママさん。食材を最後まで使い切ることも食費削減の大きなポイントになっているといいます。とくに野菜は保存がむずかしいもの。そこでせゆママさんが取り入れているのが、100均などでも手に入る「鮮度保持袋」です。写真は、せゆママさんの冷蔵庫。安いときに多めに買った野菜や果物などはすべて、この「鮮度保持袋」に入れて保存しています。この袋を愛用し始めて5年以上になるそうですが、とくに葉もの野菜の鮮度が長持ちしているのを実感しているのだそうですよ。
安いときに多めに買っておいた野菜を長期保存できることで、必要なときに必要な分だけ、焦らずに使うことができます。結果として、食品ロスの削減につながり、食費の削減にも効果があったのだそう!
まとめ
食費の削減に成功した達人のワザをご紹介しました。川崎みささんの「自分のつくれないタイミングを知っておきましょう」というポイント。ハッとした人も多いのでは?タイミングさえわかっていれば、時間のあるときに事前に準備をしておけばいいのです。また買い物のルーティンも決めておくことで、考えなくても必要なものがわかり、ムダな買い物を防ぐこともできるのです。さらに、せゆママさんのように、便利アイテムをうまく使いこなしていきたいですね。
自分にあったノウハウを取り入れることで、食費の削減だけでなく、食事づくりの負担も減らすことができる。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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