大きな貯蓄を達成している人も多い、サンキュ!STYLEライターさんたち。みなさんが口をそろえて言うことが「無意識にやっていたお金をつかう習慣」をやめたことで、だんだんと貯金ができるようになったこと。それはどんな習慣だったのでしょうか。さっそく教えてもらいましょう。

毎日の息抜きにSNSを見ること
貯金への意識は高かったはずなのに、出産を機に浪費家に転落。このままではいけないと一念発起し、今では年間100万円の貯金ができるようになったという、サンキュ!STYLEライターの丸山希さん。無意識のうちにやっていた、いくつかの習慣を変えたことで、お金が貯まる体質になったといいます。
そのなかのひとつが、目的なく見てしまうSNSをやめたこと。気づけば1時間、2時間と見てしまい、おしゃれな洋服や最新のコスメに目がいき、無意識のうちに物欲と隣り合わせに。ネットショッピングを利用する回数も多くなっていました。そこで、思いきってスマホとは距離を置くことに。家事をしたり、子どもと遊ぶ時間も増えたり、いろんな欲求も減ってきたのだそう。今ではネットでの買い物は年に5回ほど。店頭で買ったほうが、「買った」という実感もあり満足度も高くなったといいます。
財布をもって出かけるのはあたりまえ
衝動買いばかりで、月末の預金残高を見て絶句することもあったという、サンキュ!STYLEライターのちぃこさん。節約に目覚め、今では年間に200万円の貯金ができるように!
以前は、少しの外出でも財布を持ち歩き、気づけばコンビニにふらっと立ち寄って、ペットボトル飲料や、新商品のお菓子などを買っていたといいます。金額にすれば小さなものかもしれませんが、お金をつかうという意識が低くなっていました。今では、ちょっとの散歩くらいなら財布はもちません。はじめは、財布がないことが不安だったといいますが、だんだんと「無くても大丈夫なんだな」ということに気づいたといいます。水筒などを持ち歩いて、お金をつかわないことにも慣れていきました。
優先順位を考えずにものを買う
結婚するまでは、貯金は0円。それが、今ではやりくりと投資で、年間200万円の貯金ができるようになった、サンキュ!STYLEライターのみさむーさん。
ご本人いわく「元浪費家」だったころは、数々のお金の失敗をしてきたといいます。夢のマイホーム、子どもの将来への投資、素敵な家電や家具、洋服など、人は生きているとお金をつかうことがいっぱい。でも、すべてを欲求のままにつかってしまうと、いざ大きなお金が必要になったとき、今あるものを手放すことにもなりかねないといいます。みさむーさんいわく、「どこにお金をつかうことが自分や家族の幸福につながるかをしっかりと考え、お金をつかう優先順位を決めるといい」のだとか。必要なものに必要分だけお金をつかうスキルが自然と身についてくるようになるといいます。
まとめ
「だらだらとSNSを見続ける」「近場でも外出には必ず財布をもっていく」「自分に必要なものの優先順位を考えていない」。共通点はなさそうですが、すべて「無意識にお金をつかうこと」につながっているといいます。そこに気づいて習慣をあらためることで、だんだんとお金が貯まる体質になってきたというサンキュ!STYLEライターさんたち。
貯金ができない、と感じるならば、知らぬ間に身についた「お金をつかいすぎる習慣」を、もう1度見直してみるといいかもしれません。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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