「またやってしまった…」お金が貯まらない人がやってしまいがちな意外な行動とは?
2024/02/13
がんばっていろいろと節約をしているのに、「なかなか思うように貯金ができない」と感じることはありませんか。じつは気がつかないうちに、お金が貯まりにくい行動をしているのかもしれません。貯金上手なサンキュ!STYLEライターさんたちに、「貯まらない人がついやってしまいがち」なことを教えてもらいましょう。「え?何がだめなの?」と驚くこともあるかもしれません。
深夜のネットショッピング
「貯金が趣味」という、サンキュ!STYLEライターで1児のママでもある、りほさん。
お金が貯まらない人のクセのひとつが、「深夜のネットショッピング」だといいます。とくに夜中は、判断能力が鈍り、そこまで欲しくないものまでなんだか欲しくなった気分に。そんなときは、勢いでボタンを押さず、「一晩寝かせてみましょう」といいます。みほさんいわく、「一晩寝かせて、『なんでこれが欲しかったんだろう』と思えたらあなたの勝ち」。
「深夜のネットショッピングは、1番浪費してしまう行為」だといいます。
予定外の支出への備え
夫の年収548万円のうち、年間300万円以上を貯めているという、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。以前は共働きで世帯年収は700万円以上あったのに、今よりも年間の貯金額は100万円も少なかったのだそう。その原因を、「計画性のなさ」「効率の悪さ」「無駄な出費の多さ」だといいます。
たとえば、インフルエンザの予防接種。「接種料も高いし、まあいいか」と受けなかったときがありました。しかし、そんなときに限って家族全員がインフルエンザにかかってしまったのです。数千円の接種代を節約するつもりが、仕事の調整や病院代など、数万円の出費になってしまったといいます。
また、子どもが発熱してしまったときは、スーパーに比べると割高だけれど、慌ててコンビニエンスストアに走って子どもが食べられそうなものを買ってしまったり。ほかにも、仕事が遅くなってしまったときは、外食をしたり、総菜を買ったりしていたといいます。
今では、予想できる「予定外の出費」に備えるため、事前にスーパーで安値で購入しておくなど準備ができるように。「あたりまえのことだけど」と川崎みささんもいいますが、いくら収入が多くても無駄な出費が多ければお金は貯まらないのです。
我慢の節約
都内在住で家族4人の毎月の食費が2万円以内という、サンキュ!STYLEライターのYOuさん。でも、YOuさんの節約には、「無理、我慢」という文字はありません。以前は、YOuさんも、「節約=お金を使わない」でした。でも、「節約」が目的になってしまい、疲れて続かなかったといいます。
YOuさんいわく、節約とは、「日々の生活のなかにあたりまえに落とし込むもの」。たとえば、買い物をするとき、「なんとなく欲しいから買う」ではなく、「これが必要だから買う」という考えかたをもっているかどうか。必要なものを見極めることができるようになり、習慣になってくると、日常が無理のないあたりまえの節約生活になってくるといいます。
我慢をしたり、無理をすることは、節約や貯金の大きな結果につながりそうですよね。でも、日常生活のなかで無理のある節約では続かないのです。
まとめ
サンキュ!STYLEライターさんが教えてくれる、お金が貯まらない人がやってしまいがちな行動をご紹介しました。深夜のネットショッピングでの無駄な買い物。行き当たりばったりなお金の使い方。無理をするから続かない節約方法。ここで「私のことだわ」と気づくことができたら、あなたの貯金ペースはぐんと上がるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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