【お金】支出の現状把握って何?家計簿歴15年以上の主婦が内訳を3つに絞った簡単家計管理のコツを教えます!

2023/03/25

元証券会社勤務で、高校生男子と中学生女子のママ、サンキュ!STYLEライターryokoです。

子どもが大きくなるにつれて、習いごとや学費などが増え、知らぬ間に貯金ができなくなってしまう家庭は多いと思います。

支出の現状把握をしておくだけで、年間の理想貯金額が明確になり、長年貯められなかった人でも無理なくお金を貯められるようになります。

内訳はたった3つ!簡単にできる家計管理のコツを早速ご紹介します。

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1.毎月必ず支払うことが決まっている支出。

家賃、電気、ガス、水道、携帯電話、こどもの学費や習いごとなど、どの家庭にも毎月必ずかかるお金を一般的に『固定費』と言います。

そのなかでも、電気、ガス、水道代などは、季節によって変動するため『変動固定費』と呼ばれています。

『変動固定費』は電気代などが高騰している今、管理するのがますますむずかしくなってきていますが、あらかじめ年間の平均値を計算し、それより少し高めに予算に組み入れることで、管理がしやすくなります。

2.毎月の日常生活にかかる支出。

毎月の生活でかかる食費や日用品費は一般的には『やりくり費』と言い、それをどう管理するかで一家の家計は驚くほど差が出ます。

例えば、買い物に行った際に闇雲にまとめ買いをしないことや、疲れたからと言う理由だけで外食やお惣菜に頼りすぎないこと。

安いと言うだけで買って後悔するような買い物をしていると、途端に予算オーバーとなってしまいますよね。

ムダな買い物を減らすためにも、予算内で1日いくらくらい使えるかをしっかり決めて節約につなげましょう。

3.保険や税金などの年間でかかる支出。

Flying Colours Ltd/gettyimages

固定資産税、自動車税はもちろんのこと、学資保険の年払いや学費の納入金など、各家庭で年間で出ていくことが決まっているお金をさします。

これらは、年間特別費となり、家計簿をつけるうえで忘れてはならない費目です。

そのほかにも、年末の帰省や家族旅行、家族のお誕生日や年間行事にかかるお金もこちらに計上します。

おおまかに3つを管理できれば貯め体質に!

少し面倒でも、一度、自分の家のすべての家計を計算してしまいましょう。

固定費、やりくり費、年払い固定費を計算してみると、自分の家の家計は何にお金がかかるのかが明らかになるからです。

しっかりと計算して支出の現状把握をすることで、家計管理がラクになり、現実に実現可能な貯金額がいくらなのかがみえてきますよ。


◆この記事を書いたのは・・・ryoko
専業主婦ライター
元証券会社勤務。転勤族の夫と高校生の息子、中学生の娘を持つ。
字を書く事が大好きで、毎日、【朝日記】をつけて1日をスタートさせています。
シンプルな家計管理術、整理収納やお掃除術、簡単料理などを発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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