貯めてる人の家にある「ホワイトボード」みんなどう使っている?
2024/09/12
多くの貯め達人のお宅を取材してきた編集部が見つけたのは、「貯めている家にはホワイトボードがある」という共通点。そこで、購入した理由やその使い方を深掘りしました!
ホワイトボードで在庫やタスク、予定を見える化すれば、生活や家計が整う!
ホワイトボードのメリットは、思いついたことを忘れないようすぐメモできること。目につく場所に出しておけば、いつでも確認しやすい便利さも魅力です。貯め達人も在庫リストや買い物メモ、やるべきタスクや家族の予定の確認、家族会議の内容など、さまざまなことに活用。暮らしや家計を整えるお助けアイテム、さらに家族のコミュニケーションツールとして、ホワイトボードを役立てていました!
何でもボード@ダイニングのカウンター
買う物や準備する物、やるべき用事などを思いついたら、すぐにメモ。「全部は覚えていられないので、時間のあるときに見返すと、やるべきことの優先順位が明確になるので、時間もお金もムダになりません!買い物メモはスマホで撮影して出かければスムーズ」。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 S・Bさん(岐阜県 34歳)【総貯蓄額】1681万円
夫、長男(5歳)、長女(2歳)の4人家族。
ホワイトボードDATA
・購入理由:必要な物ややるべきことを忘れないよう、目に入る位置に書き出しておきたかったから
・種類:壁やガラスに貼れるシートタイプ
・サイズ:縦90cm×横120cm
・価格:7000円弱(楽天ポイントを使用)
在庫管理@冷蔵庫
「食費を削るよりもムダをなくすことを徹底しよう」と、冷蔵庫の扉に貼ったホワイトボードに在庫の一覧を書いて管理。使い忘れやダブり買いがなくなって食費がダウンし、冷蔵庫を開ける回数が減って余計な電気代もカット!
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 KAYAさん(埼玉県 37歳)【総貯蓄額】1840万円
台湾出身。
日本人の夫(31歳)と2人家族。
ホワイトボードDATA
・購入理由:冷蔵庫を開けなくても、中の食材や買い物のタイミングがわかるようにするため
・種類:マグネットシートタイプ
・サイズ:A4サイズ(縦29.7cm×横21cm)
・価格:100円ショップで110円×2枚
タスク管理@リビング・ダイニング
勉強やピアノの練習などの子どものタスクをマグネットに書き、終わったらマグネットを右に移動。「子どもがダラダラしなくなり、私のストレスも減ってムダ買い防止に(笑)。家計簿もマグネットで貼っておくとすぐに見返せ、家計の見通しが立ちやすくなります」。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 森田法子さん(山口県 31歳)【総貯蓄額】1000万円
夫(33歳)、長男(6歳)、二男(4歳)、長女(2歳)の5人家族。
ホワイトボードDATA
・購入理由:子どもの予定や家計の見通しを立てやすくするため
・種類:脚とキャスターつきの大型タイプ
・サイズ:縦90cm(脚を含むと200cm)×横120cm
・価格:Amazonで約1万円
家族会議@リビング・ダイニング
「節約には家族の協力や団結が不可欠。何でも話し合って決めるため、会議用のホワイトボードを購入しました」。買いたい物がある人はその理由や他の商品との違い、予算の捻出方法などをプレゼン。ムダ買いや衝動買いを防げ、満足度の高いお金の使い方が可能に。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 紺野千里さん(東京都 40歳)【総貯蓄額】1200万円
夫(41歳)、長男(9歳)の3人家族。
ホワイトボードDATA
・購入理由:旅行や買い物計画を話し合うため、会議用の大型の物が欲しかったから
・種類:脚とキャスターつきの大型タイプ
・サイズ:縦87cm(脚を含むと174cm)×横120cm
・価格:楽天市場の在庫処分セールで6400円
予定管理@キッチン
冷蔵庫の横に貼っておき、妻のパートの予定を書いたり、ときには買い物メモとして使うことも。夫の夕食がいらない日にバツ印をつけておけば、料理の作りすぎや食材の買いすぎを防げ、食材ロスもイライラもなし!
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 のりこさん(埼玉県 38歳)【総貯蓄額】170万円
夫(39歳)、長女(7歳)の3人家族。
ホワイトボードDATA
・購入理由:1週間の予定を書いて消せる連絡ボードが欲しかったから
・種類:マグネットで貼る小型タイプ
・サイズ:縦20cm×横30cm
・価格:100円ショップで110円
年齢や貯蓄額は掲載当時の情報です。
参照:『サンキュ!』2024年9月号「貯めてる18人の家とお金潜入調査!」より。掲載している情報は2024年7月現在のものです。撮影/キムアルム(S・Bさん、KAYAさん)、林ひろし(森田さん)、大森忠明(紺野さん)、のりこさん 構成・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部