年120万円貯める主婦の「家計管理術」と「家計見直し方法」
2024/12/05
年末が近づき、来年こそは家計簿をつけるぞ!と意気込んでいる方も多いかと思います。途中で挫折しないように、貯められる家計簿の使い方、続けられるコツなど、家計簿をつけて1,000万円貯蓄に成功したさくのんさんに、家計管理術と見直し方法をおしえてもらいました。
家計簿をつける理由
家計簿をつけ始める前に、なぜ家計簿をつけようと思ったのか、理由はありますか?なぜか貯まらない、何に使っているか不透明、なんとなく将来が不安、と思っているなら、家計簿をつけることで安心感が得られます。
逆に、教育資金も、老後資金も、もしものときもお金の準備はばっちり!なんの不安もないという方は家計簿なんてつける必要はないでしょう。私は家計簿をつけることで、お金のぼんやりとした不安が解消され、目標が明確になり家計簿をつけるのが楽しくなりました。
家計簿をつける日を決める
いざ、家計簿をつけるといっても面倒だったり、赤字に向き合うのが嫌だったり、忙しくてつい後回しにしてしまったり、と家計簿から逃げる理由はいくらでも考えられてしまいます。
私は、あらかじめ家計簿をつける日を手帳に書き込み、好きなお菓子や飲み物を用意して、家計簿をつける時間を作っています。家計簿をつける理由があるはずなので、向き合う時間が必要です。
レシートはたまる前に整理する
レシートは必ず受け取り、お財布に入れ、帰宅後は家計簿に挟みます。挟んであるレシートがたまり過ぎると面倒になってしまうので、たまる前に家計簿に書き写すようにしています。そうすることで、予算に収まっているかの確認もできます。
家計簿に向き合う時間
レシートを家計簿に書き写す日とは別に、家計簿にしっかり向き合います。ただ書き写して終わり、ではなく書き写した家計簿を見て予算に収まっているのか、収まっていなかったら反省点を探し、次の月の予算を立てる時間がとても重要です。
思い通りにいかない月もあると思います。それを活かしてまた来月立て直せばいいのです。生きている限りお金は増えたり減ったりするので、いちいち振り回されないように、家計簿をつけて、家庭の収支を把握します。私はお金を使わなかった日にシールを貼り、ゲーム感覚でお金を使わない日を作っています。
見直すときに押さえるべきポイント
つけた家計簿を見直すときは、毎月かかる固定費、使途不明金を見直すのが効果的です。固定費は一度見直してしまえば、勝手に毎月節約ができるということになるので、まずは固定費から。次に何に使ったのかわからないその他使途不明金を見直します。
大切なお金をたった1円でも、よくわからないものに使ってはいけません。それこそ無駄遣いなので見直すようにしましょう。
まとめ
家計簿をつける目的を持ち、家計簿をつける時間を楽しい時間にして、それを習慣化することで、無理なく家計簿をつけられるようになります。
そして定期的に見直すことで、自然と今あるお金をより大切に使うようになりますよ。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、業務スーパーの推し商品などをSNSで発信中。
編集/サンキュ!編集部
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