新年 2019年 2020年コンセプトに変更、変更の木製キューブを手

11月がカギ!年末年始を得して乗り切る準備、していますか?

2019/11/16

年末年始の準備は始めていますか?「まだ早いでしょ」と思ったかたは、もしかしたら損をしているかも!?「年末年始をお得に乗り切るには、11月の過ごし方がカギです」と話すのは節約アドバイザーの丸山晴美さん。1年で最もお金が出て行きやすいこの時期を、得して乗り切るポイントを教えてもらいました。

みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。でも経済に関するお金の情報は、ちょっとむずかしいですよね。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「得する年末年始の準備」!

帰省&旅行の交通チケットは「早割予約」で

年末年始の得する準備として、今すぐ始めたいのが「早割」の活用です。
早割とは、年末に必要なものを早い時期に予約することで、割引価格で購入できるサービスです。早割価格での販売時期は商品の種類やお店などによって異なりますが、ほとんどが10・11月中心です。

年末年始といえば、帰省や旅行をするかたが多いですよね。家族全員分の交通費は大きな出費ですし、年末は1年で最も混雑する時期なので、早め早めの行動が節約の秘訣です。

例えばJR東日本なら、特急列車(在来線)や新幹線の乗車券・特急券の予約ができるサイト「えきねっと」があり、会員になると、会員限定の割安な切符「えきねっとトクだ値」を購入できます。
申し込み可能な列車や乗車時刻が決められているので、予定が合う場合に限られますが、通常料金より10〜30%割引になるので検討する価値は大です。席には限りがあり、年末年始など殺到した場合は抽選となります。

さらに、乗車日13日前までに申し込めば、通常の「えきねっとトクだ値」よりさらに割引率の高い「お先にトクだ値」もあります。こちらも申し込み可能なものは限られているので、早めにチェックしておきましょう。

航空チケットは早割のほか、格安チケットという手もあり

scyther5/gettyimages

航空チケットも早割予約が可能です。
JALの「先得」やANAの「旅割」などがそれで、早めに予約することで割引特典を受けることができます。

早割の種類は航空会社によって異なるので、各社のサイトをチェックしましょう。ほとんどが早いほど割引率が高いので、できるだけ早く押さえたいですね。
ただし、早割の航空チケットは、正規のチケットと比べて安くなる分、日程や座席の変更ができないなどの制約や、マイルの還元率が低いなどのデメリットがあることも知っておきましょう。

早割に間に合わなかった場合でも、航空チケットを安く手に入れる方法はあります。たとえば、航空券予約サイト「skyticket(スカイチケット)」では、リアルタイムで最安値を知ることができ、格安航空券などを購入することができます。

また、格安航空券比較サイト「トラベルコ」の「ファイナルコール」では、出発間際割引やセールになっている旅行商品が見つかります。出発の1〜2日前に予約することで、大幅に料金が安くなるものなので、日程に融通がきく人向きです。

金券ショップには年末年始のいろんなお得があり!

年賀状の作成
laymul/gettyimages

新幹線や航空チケットは、金券ショップでも割安なものが販売されていることがあります。大都市の駅前など、金券ショップ(チケットショップ)が密集している地域では、競争が激しい分、価格がより安くなる傾向があります。使用日が近づいているチケットはとくに安くなりやすいですので、チェックしてみてはどうでしょう。

ただし、金券ショップの新幹線や飛行機のチケットは、繁忙期の年末年始には利用できない場合もありますので、購入の際はよく確認を。

また、年賀状も金券ショップで手に入ることは、意外と知られていません。印刷をする場合は早割を利用するのがおすすめですが、既製の年賀はがきを買うならば、金券ショップで割引価格で買うのがお得。これもショップによって割引率は異なります。

私の印象では、去年の年末は金券ショップに並んだ年賀状が少なかった印象があります。年賀状の入荷数が減っているのか、逆に金券ショップで買う人が増えているのかも。今年は早めにチェックしたほうがよさそうです。

クリスマスケーキ&おせちも早割で人気の品をゲット

クリスマス ケーキ
KOKI YAMADA/gettyimages

クリスマスケーキやお正月用のおせちも、早割を活用するのがおすすめです。
最近は「有名パティシエがつくるクリスマスケーキ」や「老舗日本料理店が監修するおせち」といった話題のものも多く、これらは数量限定で人気が高め。すぐ売り切れてしまうので、早めに押さえておきたいですね。

早割予約をするときに気がかりなのが、「もしキャンセルしなければならなくなったら……」という点でしょう。せっかく早割にしたのに、逆にお金がムダになっては意味がありません。
予約の際にはキャンセルの可否や、キャンセル可能な時期についてよく確かめ、納得したうえで予約しましょう。

お歳暮はスーパーかふるさと納税が狙い目!

日本のギフトの紙
laymul/gettyimages

お歳暮の早割は、「西友」や「イトーイトーヨーカドー」などスーパー系のものが、割引率が高めだったり、スーパーのポイントがつくなどでお得感高めです。
今年は消費税増税があったので、お歳暮の品選びにも要注意。軽減税率の対象となる「お酒以外の飲食料品」なら、消費税8%のままなので安心です。

また、ウラ技として、「ふるさと納税でお歳暮を贈る」という手もあります。
ふるさと納税は、自治体へ「寄附」をすると、自己負担分の2,000円を除いた金額が所得税や住民税から控除され、地方の特産品などの返礼品がもらえる制度です。

ふるさと納税ポータルサイトでお歳暮対応をしている自治体を探し、指定した相手に贈ることができます。もちろん、お歳暮用ののしもつけてもらえます。申し込み期限は自治体で異なりますが、年内に届けるものなので、11月中が締め切り期限というところが多いようです。

インターネットショッピングサイト楽天市場では、「ふるさと納税で贈るお歳暮ギフト」コーナーが設けられていて、ここで申し込むとポイントも貯まります。こちらも申し込みは11月いっぱいまでです。

福袋は中身が見えるタイプを予約するのがお得

福袋というと、お正月にデパートに並んで買うシーンが風物詩になっていますね。でも、中身が見えない福袋は、店の売れ残り品を集めた場合が少なくありませんので、注意が必要です。

最近のデパートの福袋は、中身が見えるものが多く、なかでもブランドが予約販売するものはお得なものが多くあります。生ハムセットや紅茶セットなどの食品福袋も、品質がよくてふだんより大幅に安くなっているものが多いので、人気が高め。すぐ予約終了になるものもあります。
これらは11月くらいから予約が始まるので、気になるかたはデパートの公式ホームページをチェックしてみましょう。

不用品処分は11月に、でも掃除グッズを買うなら12月に

ba11istic/gettyimages

年末の大掃除で最近人気が高いのが、高圧の水の力でお掃除をする機械「高圧洗浄機」のレンタルです。高額なものですし、置き場所も取ります。年に数回しか使わないのでれば、レンタルするのがお得です。最新機種を使うことができるのも、レンタルのメリットです。
12月になると一気に予約が混み合い、借りられなくなることも。11月に済ましておくのが正解です。

大掃除で出た不用品の整理をすることもあるでしょう。
12月はリサイクルショップも混むので、不用品を持って行くなら11月に。冬ものの服などは今がオンシーズンですので、比較的高めの価格で買い取ってもらえます。
粗大ゴミの引き取りも年末は混み合い、予約できなない場合が少なくありません。早め早めに手を打って、すっきりした気分で年を越しましょう。

ただし、掃除グッズや洗剤などは、12月に入ってからドラッグストアやスーパーでお掃除フェアが行われ、割引価格で売られることが多いものです。今は買わずに、12月のフェアで買うのがおすすめです。

要注意!家電や服を「年末セール」で買うのは損

Filipovic018/gettyimages

ここまでは、主に12月前にやっておくと得することをご紹介しました。でも逆に、年内にやってはいけないこともあります。それが「年末セール」での買い物です。

年末ボーナスを使って高額な大型家電などを買うかたが少なくありませんが、実は年末セールはそれほど安くならないのが一般的。買うなら2月まで待つのが得策です。
メーカーは3月決算が多いですが、小売り店は2月決算が多く、この時期に在庫を減らそうとがんばります。そのため、2月のほうが年末より安くなることが多いのです。

家電や服などはとくにその傾向が大。「年末にボーナス見込みの買い物はしない」というのが、お得に年末年始を乗り切る鉄則です。

年末年始はイベントごとが多く、何かといそがしくなってしまう時期です。できることは11月にやっておけば、時間的にも気持ち的にもゆとりができます。
今年の年末は、ぜひ今から効率よく時間を使って楽に乗り切りましょう。

教えてくれたのは・・・

丸山晴美さん

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「定年後に必要なお金『新・基本のキ』」(宝島社)など多数。

取材・文/かきの木のりみ

 
 

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