夫の小遣いを減らさない!1,000万円貯めた人がやらない5つのこと

2020/12/01

貯蓄残高が1,000万円超え……なんとも遠い話のように思えますが、じつは1,000万円貯めた人の多くは、収入が高いわけでも、ケチケチ節約しているわけでもありません。フツーの収入で、フツーの暮らしをして1,000万円貯めているのです。しかし、そのライフスタイルをよく見ると「これだけはやらない」ということがいくつかありました。

全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。

やらないこと1:夫の小遣いを減らす

当たり前の話ですが、貯蓄とは「収入-支出」したもの。なので、決まった収入のなかで貯蓄にまわすお金を増やそうと思ったら、支出を減らす必要があります。とは言え、家賃や住宅ローン、子どもの塾代、保険料などの固定費を減らすのは手間がかかりますし、水道光熱費や食費を減らすのも容易ではない……となると、減らしやすいものとして「夫の小遣い」に注目しがちです。でも、1,000万円貯めた人は夫の小遣いを減らしません。

減らした金額内に収まるようにやりくりしてくれる夫ならいいですが、大半の夫はそういうわけにはいきません。小遣いを減らしても途中で足りなくなって、補充をねだられるくらいなら、最初から多めに渡して、補充なしにした方が、家計予算がくずれません。なので、1,000万円貯めた人は、支出を減らすことを考えたとき、夫の小遣いは減らさずに、ほかの支出を調整します。

やならいこと2:生活費をこまかく分ける

1カ月にかかる家計費は住居費など毎月、支出額が決まっている固定費と、食費、日用品費、子ども費、レジャー費……など月によって支出が変動するやりくり費に分けることができます。

月収から固定費を引いた分が「やりくり費」になりますが、家賃や住宅ローンといった大きな金額を引いたあとの金額なので、それほど大きな金額にはなりません。それを費目別に分けるとなると、各費目予算は数千円~1万円程度。少額をちまちま管理するのは、手間がかかる割には節約効果はイマイチ。

1,000万円貯めた人は、やりくり費は費目別に分けずに一括管理する人が多い傾向にあります。分ける場合でも、「食費+日用品費」と「そのほか」程度。何に使ったかは気にせず、全体でやりくり費の予算内に収まればよしとしています。

手間がかからないから、ストレスなく家計が管理でき、貯蓄分をキープできるというわけです。

やらないこと3:車をローンで買う

カーローン、ミニチュアカーモデルと財務諸表.
nuttiwut rodbangpong/gettyimages

1,000万円貯めた人がローンで買うのは家だけです。というのは、ローンには利子や手数料がかかるから。一括払いすれば払わなくてすむお金を払うのは「もったいない」と考えるので、車を買うときはお金を貯めてから現金払い。預貯金金利がほとんどつかない今の時代、車購入のためにローンを組んで利子を払うことはしません。

やらないこと4:ヒマだとスーパーに行く

店の棚のコピースペースの間の買い物を持つ女性
Vera_Petrunina/gettyimages

1,000万円貯めた人は、目的もなくフラリとスーパーやコンビニに立ち寄ることはありませんし、「ヒマだから散歩がてらにスーパーにでも行こうかな……」ということもありません。

スーパーに行けば、何かしら目について、買いたくなります。手ぶらで出るのはなかなかむずかしいものです。買いたいものが目に入ったのに、買わずにいるのもストレスになります。なので、用もないのにスーパーに行くことはありません。

やらないこと5:食べる前に夕飯の写真を撮る

ズッキーニ麺サラダ。コピー スペース平面図
Fascinadora/gettyimages

1,000万円貯めた人の夕飯は、いたってフツーです。“映え”を気にして、彩り野菜をわざわざ買うことはありません。フツーにおいしくて、栄養バランスがよく、家族が好きなものをつくります。フツーの見た目のいつものご飯なので、いちいち写真を撮りません。

まとめ

1,000万円貯めた人がよく言うのが「特別なことは、何もしていません」というひと言。「特別なこと」はしていなくても、「やらないこと」のなかに貯まる秘訣があるのかも?真似できることがあったら、ぜひ参考にしてみてください。

■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。

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