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パート勤務&住居費高くても!疲れるやりくりは全部やめて年170万貯めた秘密って!?

2021/10/18

疲れるやりくりとはさようなら!パート勤務&住居費が高くても大丈夫。1日1日のゆとりを大切に、それだけでムダな出費が減り、年170万円も貯めたというNさん。燃費がいい毎日にするためのコツを教えてもらいました。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Nさん(埼玉県 38歳)
夫(39歳)、長女(7歳)の3人家族。住まいは、2LDK+Sの分譲マンション。週3日、税理士事務所でパート勤務中。「趣味は観劇。ミュージカルや宝塚歌劇団が大好きです♪」。

◎TOTAl MONEY DATA◎
世帯月収(手取り) 39万円
世帯ボーナス(年間・手取り) 30万円
世帯年収(手取り) 約500万円
月貯蓄額 12万4500円
年貯蓄額 約170万円
総貯蓄額 ヒミツ

疲れると予算が乱れるから体も心もラク~に回せる1週間を心がけてます

とにかく、1週間を平坦に過ごし、「しんどい日はつくらない」のがモットーと話すNさん。「以前、ワンオペ育児で疲れていたころは、家計も部屋もぐちゃぐちゃ。疲れると衝動買いや外食でお金が消えると実感したので、体力温存を最優先にしたんです」。仕事の日は、前日に仕込んだ夕食で夜はラクする。片づけより睡眠を優先して、疲労を明日に残さない。「1日1日のゆとりを大切に。それだけでムダな出費が減り、頑張らなくても貯まりました!」。

Nさん流・燃費がいい毎日にするコツ

(1)疲れるやりくり、節約はぜんぶ手放す
安いお店のはしごや、特売日を狙うのは疲れるのでやめました。家計管理も細かい数字は気にせず、アプリで出費のペースを確認するだけ。

(2)平日と休日のメリハリはあえてつけない
休日はだらけすぎても、翌日また仕事モードに切り替えるのがしんどい。1日に使うエネルギーが、毎日同じになるように予定を調整します。

(3)夜は何もしない!「寝ること」優先
子どもも大人も睡眠のリズムが乱れると不調ぎみに。片づけは朝でもできるから、夜は早めにふとんに入り、疲労回復に集中します。

Nさんの1ヶ月の家計表

<収入>
夫月収(手取り) 31万円
妻月収(手取り) 8万円

<貯蓄>
先取り貯蓄 8万9000円
(固定資産税など年払い物の積み立て、iDeCo、つみたてNISA、教育資金含む)

<支出>
住居費 9万1000円
水道・光熱費 1万4000円
通信費(スマホ2台) 2500円
保険料 1万2000円
食費(宅配ヨーグルト、外食含む) 5万円
日用品費 4000円
レジャー費 5000円
医療費 5000円
子ども費 2万円
車費 7000円
夫小遣い 3万円
妻小遣い 2万円
予備費(交際費や寄付金など) 5000円

残し貯め 3万5500円

ちょっとの手間でず~っとラクちん♪Nさんの1カ月ラクするやりくり

月に1回、予算を振り分ければ、ほったらかしでOK!

日本の通帳の模倣
takasuu/gettyimages

月1回、振り込みや引き落とし分のほか、電子マネーで管理するやりくり費も定額を入金。「口座に分けちゃえば、それ以上は使えないから、細かく残金チェックをする必要もなくてラクなんです」。

振り分け内容

【口座 1】「住居費」用 10万円
住宅ローンと管理費、駐車場代のお金を指定口座に入金

【口座 2】「引き落とし」用(1) 9万円
水道・光熱費や通信費ほか。金利がよいネット銀行に多めに入金

【口座 3】「引き落とし」用(2) 4万円
学校関係費など、ネット銀行が使えない引き落としは都市銀に

【チャージ 4】「スーパー(PayPay)」用 2万円
食材を買うスーパー用に上限額を入金。ポイントで少しでもお得に!

手もとの3万円は食費の補充や予備費に。

家計管理はぜ~んぶアプリ。細かい計算から解放された~

出費の記録は、家計簿アプリでレシートを撮影するだけ。「細かい内訳は見ないので、レシートを折り、店名と合計額だけ撮影。それで内容が入力されて集計も自動だから、あとは残金だけ確認すればOK」。

長いレシートは折ると一発で入力完了!

家計診断もできる家計簿アプリもオススメ!by編集部

スマホで使える家計簿アプリ「リンククロス家計簿」も、レシートを撮影しての入力が可能。銀行やカード、電子マネーと連携させると自動で家計簿を作成、お金の流れをひと目でチェックできます。無料の家計相談実施中!アプリ内から簡単に相談予約も。

まとめ買いは週1回だけ!「同じお店」の「同じ物」でやりくりも心も安定

「日曜に約7000円分をまとめ買い。毎回、野菜10種と果物1種、肉と魚で4パック、食パン、おやつ2種、卵、牛乳2本とツナ缶、納豆が定番。特別な物は買わないので、出費は毎週ほぼ同じです♪」。

参照:『サンキュ!』2021年11月号「人生がうまくいく休日と平日」より。掲載している情報は2021年9月現在のものです。撮影/天野良子 構成/竹下美穂子 編集/サンキュ!編集部

 
 

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