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元低収入でも!投資歴4年目利益額は387万円!買ってる銘柄は?投資のマイルールは?

2021/11/30

知識を仕入れたらあとは考えすぎず、マイルールで実践しながら覚えていくのが◎。少しずつ不安が解消します。無料セミナーや本、テレビなどで勉強し4年めにして利益額387万円に!気になるマイルールを教えてもらいました。

<教えてくれた人>
りりなさん(東京都31歳)
夫(35歳)、長男(0歳)の3人家族。初心者にもわかりやすい投資や家計管理を、インスタグラム@kakemaneで発信中。

投資歴4年目
利益額は387万円

元低収入だからこそ、お金を殖やそうと思いました。

◎MONEY DATA◎
総貯蓄額 600万円
総資産額 3000万円
月のやりくり費 25万円
月投資額 12万8000円

+株の売買利益や配当金で、そのとき気になる株に挑戦。月々、現金での貯蓄は0円。生活防衛資金は確保しているので、貯蓄として積み立て投資に充てています。

投資のマイルール

本だけじゃわからないから実践しながら覚えていく

セミナーや本である程度は知識が入っても、不安は完全には消えません。実際に始めたら、少しずつ不安が解消。考えすぎず、実践あるのみ!

【初めにやったこと】「お金持ちがやること」とあきらめずに無料セミナーに参加した

アジアの女子学生が教室で勉強しています。
metamorworks/gettyimages

18年ごろから、身近でつみたてNISAやiDeCoが話題にあがり「自分にも関係がある世界なんだ」と気づき、無料セミナーに参加しました。

【毎日やっていること】テレビの情報バラエティーで投資の勉強をしちゃう

ザッピングしながらテレビ番組を見る。
Yuzuru Gima/gettyimages

むずかしいニュースだけではなく、業績がいい企業の秘密を取材したり、社長のインタビューを聞ける情報バラエティー番組でも、これから成長する企業や業界を予想するヒントに!投資が、さらに楽しくなります。

投資Data

始めている投資の種類/つみたてNISA、ジュニアNISA、iDeCo、投資信託、株式投資、仮想通貨 etc.

投資に興味を持ったきっかけは、桐谷広人さんの優待生活や、ビットコインで「億り人」になった人のニュースを見たこと。つみたてNISAを少額からスタート。

りりなさんはこれ買っています!

◆つみたてNISA+特定口座

女性
Yusuke Ide/gettyimages

つみたてNISAの口座は、年間の投資上限額が40万円なのに対し、特定口座は上限がないため、併用することで40万円以上の投資が可能になります。

証券会社/楽天証券

購入商品 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
投資歴 18年~(4年目)
月投資額 3万2000円
累計投資額 29万7284円
利益額 9万7948円

購入理由/当時、S&P500の株価指数が右肩上がりだったから

S&P500は、米国の代表的な株価指数で、アメリカの大企業500銘柄で構成されています(つまり、間接的にアメリカの有名企業の株を買っていることになるんです)。購入当時、高値更新を続けていたため、期待を込めて選びました。

◆株式投資

ビジネスのコンセプト
takasuu/gettyimages

証券会社/SBI証券

購入銘柄 テスラ(電気自動車メーカー)
投資歴 20年~(2年目)
累計投資額 27万円
利益額 96万円

購入理由/"SDGs"という言葉をよく聞くようになり、関連会社の成長を予想!

2019年ごろ、「最近よく聞く、"SDGs"って何だろう」と気になり、ニュースをチェック。世界的にエコへの関心が高くなっていることを知り、エコに関連する電気自動車メーカーは今後成長すると予想して購入。

3年3カ月投資信託を積み立てて、損益率が高い銘柄3

りりなさんに、実際に運用して、21年9月現在、損益率が高い銘柄を聞いてみました!

1 たわらノーロード先進国株式

「日本トップクラスの資産運用会社『アセットマネジメントOne』が運用する銘柄。先進国を対象に投資するファンドで、運用に安定性があり人気が高いんです」。

2 SBI―SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

「株価の動きに安定感がある株価指数S&P500に、100円から投資が可能な銘柄。商品を管理・運用してもらうための経費である、信託報酬率の低さも◎」。

3 ニッセイ外国株式インデックス・ファンド

「日本を除く、主要先進国の株式に投資をする銘柄。日本の景気に左右されず、長期間、ゆるやかに成長をしていることで人気があります」。

※本特集の情報は、21年9月のものです。※本特集で「利益額」とは、累計投資元本と現在の評価金額の差額を意味します。「総資産額」とは、総貯蓄額と、現在保有している株式投資や終身保険などを現金換算した金額の合計を意味します。※投資は元本保証がありません。損失のリスクも検討し、自己責任のうえで行ってください。

参照:『サンキュ!』2021年12月号「みんなの投資リアルデータ」より。掲載している情報は2021年10月現在のものです。監修/二宮清子 構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部

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