1日3000円やりくりで36歳で1500万円貯めた!その方法とは?
2022/04/08
大きく貯めているお金持ちはみんな、自分が無理なく続けられる方法で家計を管理しています。今回は、1500万円貯めた人の1日3000円のやりくり費管理術を紹介します。3STEPでできるシンプルな方法です。ぜひ、参考にしてください!
<教えてくれた人>
Kさん(福岡県 36歳)
夫(39歳)、長男(13歳)、長女(8歳)の4人家族。自営業の夫の会社で、フルタイム勤務。
こんな人におすすめ
●費目分けが面倒
●細かい計算が苦手
●気がゆるむとお金を使っちゃう
「毎月、買い物の内容や頻度は異なるから、費目ごとの予算立ては無理。家計管理は"何を買ったか"よりも、"あといくら使えるか"がわかればいい!」と割り切った方法です。
Kさんの1カ月の家計表
<収入>
夫月収(手取り) 30万円
妻月収(手取り) 20万円
先取り貯蓄 17万円
<支出>
住居費 10万6000円
水道・光熱費 1万3000円
保険料 8000円
通信費 1万3000円
子ども費 4万円(部活費、塾代、給食費含む)
やりくり費 約9万円(食費、日用品費、レジャー費、美容費、医療費、妻小遣い含む。やりくりしだいで、妻が自由に使えるお金が増える!)
夫小遣い 3万円
来年度特別費積み立て 3万円
毎月1日に銀行に行き、固定費とやりくり費予算を下ろします。毎月変動のある水道・光熱費の予算は、料金の高い時期の金額に設定して、引き落とし用口座に振り込みます。
1 【給料日】3000円×30日分を銀行で下ろす
1カ月分のやりくり費として、"3000円×月の日数分"の現金を銀行で下ろします。
2 【毎日】1日3000円以内で買い物をする
食費、日用品費、美容費など、すべての支払いが「1日3000円以内」に収まるように生活します。予算は目安なので、2日で6000円、3日で9000円に収まればOK!
ポイントで支払う分も"1日3000円"に含めて、現金を残す
クレカのポイントがたまっていたら、優先的に使用。1日3000円の予算を守って生活すれば、自然と現金が残るので、まとめて貯蓄用口座に入金します。
3 【買い物後】日付と合計金額だけ家計簿にメモする
買い物から帰ったら、レシートを見ながら家計簿に「日付」と「その日使った合計金額」を書き込みます。「今月あといくら使えるか」を把握していれば、予算内に収まります。
10日、20日に見直して使いすぎを防止。
参照:『サンキュ!』2022年4月号「お金持ちデビュー!」より。掲載している情報は2022年2月現在のものです。構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部