やりくりに挫折しそうな時に効く言葉11選
2019/09/05
やりくりがうまくいかないと、つい不満が口をついて出てきてしまいがちですよね。「そもそも収入が少ない」「買いたいものも買えない」など、ネガティブな言葉ばかりを発していると、うまくいくものもうまくいきません。実際に1000万円を貯めている達人たちは、物やお金に対する考え方や心の持ちように対する金言があることがわかりました。この言葉集をいつでも目につく所に置いておけば、やりくりに前向きになれるかもしれませんよ。
1:「お金がない」と言い訳にしない
「お金がないから」と何でも我慢するのは豊かじゃない!「自分や家族のためにどう使うか」が大事。旅行も計画的に積み立てして、ハワイや沖縄にだって、どんどん行っています。(『サンキュ!』読者 田中愛さん)
2:1000円貯められた自分を褒めてあげる
予定外の支出が増えると、挫折してしまいがち。そんなときこそ自分を褒めてあげること!私は、予算が1000円しか残らなくても、貯蓄用口座に入金して花丸を記入し、やる気を高めました。(『サンキュ!』読者 紺野千里さん<仮名>)
3:時間に追われることは、やりくりの天敵!
時間に追われて焦ると、やりくりが手につかなくなり、ムダ買いする原因に。だから、時短調理ができる鍋やサッと作れる乾物を活用するなど、家事にも余裕を持てるように工夫しています。(『サンキュ!』読者 武田理絵さん<仮名>)
4:「収入が少ない」「買えない」 ダブル否定は封印!
「お金がない。欲しい物が買えない」と、否定語を2つも重ねると、より惨めな気持ちに。「予算はこれだけ。だからいちばん欲しい物を買う」と肯定的に考えれば、挫折しません。(サンキュ!ブロガー 内海舞さん)
5:収入は変えられないけど、自分は変えられる
一時は、夫の収入だけで生活できる家庭をうらやんだことも。でも、「自分の工夫しだいで生活を楽しむことはできる」と考え、人と比べるのをやめたら、わが家のペースで貯蓄できるようになりました。(『サンキュ!』読者 山中久美子さん<仮名>)
6:「普通」「平均」を気にするのをやめる
自分が「普通」と考えると、周囲の人がやっていることを自分ができないことに対して焦ったり、うらやんだりするもの。「普通」を気にするより、「わが家の基準」を明確にすることが大事!(『サンキュ!』読者 紺野千里さん<仮名>)
7:健康は何億円積んでも買えない宝物
病気になったら、お金も殖やせないし、楽しいことにお金を使うこともできない。規則正しい生活やバランスのいい食事を心がけることが、貯蓄へのモチベーションにもつながります。(『サンキュ!』読者 田中愛さん)
8:1円まで気持ちよくお金を使う
貯蓄を守るためには、むりに節約するより、「意味のない支出は1円だってしたくない」という気持が大切。納得してお金を出すから、レシートがない“なんとなく〞の支出は一切ありません。(サンキュ!トップブロガー ここゆきさん)
9:セールは「得した気分」にお金を払っているだけ
安く買った物は、「長く使えなくても仕方ない」と思いがち。それは、「得した気分」に満足しているだけ。セールの高揚感に惑わされず、本当に欲しい物を吟味すれば、損しません。(サンキュ!ブロガー 内海舞さん)
10:お金の居場所を見れば、自分の心の状態がわかる
家計簿、電卓などをまとめたケースをキッチンカウンターに。この中が散らかり出すと、家計も心も乱れている証し。気づいたらすぐ家計簿を整理するようにしたら、やりくりに挫折しなくなりました。(『サンキュ!』読者 栗林景子さん)
11:「自分に甘い私」を認めて、楽しく浪費する
ケチケチして我慢しすぎると挫折するもとに。自分の物欲は否定せず、「欲しい物は買う。でも、納得した物だけ」とルールを決めれば、ストレスフリー!貯蓄も継続できるように。(サンキュ!ブロガー トマさん)
Have a try!
□やりくりが上手にできなくても落ち込まない
□少しでも目標を達成できたら自分を褒めてあげる
□周りと比較せず、自分のペースを保つ
参照:『サンキュ!』9月号「絵で見てわかる!1000万円貯まる方法」より。掲載している情報は19年7月現在のものです。
イラスト/fancomi 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部
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