子どもの学費、いつまでにいくら貯めればいいの?「子あり家庭の貯めどき」を考えてみた!
2020/03/09
サンキュ!STYLEライターのまりるりです。
転勤族の専業主婦で、夫と4歳長男、2歳次男と、賃貸アパートで4人暮らしです。専業主婦ですが家計は握っておらず、生活費をもらって生活しています。
おこづかいが無くても、月10万円得する生活で個人の貯蓄が700万円を達成しました!
しかし、子どもや将来のためにまだまだ貯蓄は必要です。わが家には4歳と2歳の男の子がいるので、「子あり家庭の貯めどき」について考えてみました。
気になる教育費
大学生まででどれくらい費用が必要になるのか、まずは「学費」だけを見てみましょう。
文部科学省の調査『平成26年度子供の学習費調査』によれば、大学の入学費・授業料が1番高額になるようです。
「教育費」として考えれば、学費以外に自宅学習の教材費や学習塾代など、もっと必要になってきますね。
また、子どもに必要な費用として考えれば、成長とともに増加する「食費」や「部活動」なども必要になってきます。
支出が少ないときに貯める
「支出が少ないとき」=「貯めやすいとき」です。
家族のライフイベントと子どもの成長を比較して考えると、子どもが小さいときの方が支出が少なく、貯めやすいと言えます。
子どもが独り立ちしたら教育費などはなくなりますが、「住宅のリフォーム代金」「子どもの結婚資金の援助」など、まとまった費用が必要になることがあります。
そのような費用が必要になる一方で、定年退職であったり、病気やけがのリスクが増えたりと、働けなくなる可能性もあり、貯めるのは難しくなっていくでしょう。
ずばり貯めどきは…
そのため、一般的な家庭の貯めどきは支出が少なめな子どもが小さいとき。
とはいえ、家庭によって状況は違うので、
・どうやって家計管理していくか
・どうやって収入を増やすのか
を考えていくことが大切になります。
それでは実際にこれらを確認するための方法を考えていきましょう!
Step1:ライフプラン表をつくる
家族構成やライフイベントは家庭によって違うので、ライフプラン表をつくりましょう。
1:縦軸に「家族構成」
2:横軸に「西暦」と「家族の年齢」
3:対象年に「ライフイベント」を記入
ライフプラン表は、収入がなくなるリタイアの年齢くらいまで目安に記入します。
Step2:キャッシュフロー表を作る
次に、キャッシュフロー表をライフプラン表と合わせてつくります。
1:収入と支出の見通しを記入
→保険料支払い、レジャー費、車の維持費など、見える化したい項目を増やしてもOK。
→ライフプラン表と合わせて収支を記入することで、いつ・どれくらいの費用が必要か分かります。
できるところだけでも良し!
細かく記入することが難しくても大丈夫!今後、家庭でいつ、どれだけお金が必要になるのかをおおまかに理解するのが目的です。
・家族のライフイベントを記入した【ライフプラン表】
・その年にどのくらい費用が必要になるかを記入した【キャッシュフロー表】
この2種類を書き出すことで、お金のプランやいつなら貯められるのかなど大きな流れで予想することができます。
えらそうなこと書いてますが、わが家はライフプラン表もキャッシュフロー表もなかなか書けません。転勤族なのでマイホームの予定もなく、ライフイベントで書けるのは子どもたちの進学予定くらい。夫の仕事上、私が生活費を受け取る生活で自分が家計管理できないこともあります。
それでも、まったく把握できないよりは、できる範囲で把握して見通すほうが貯めやすいんです。これから子どもにかかるお金を貯めたいという方は、ぜひ参考にしてください。
◆記事を書いたのは・・・まりるり
4歳2歳の男の子ママ!月2万円の食費でご飯づくりと週1回の息子のデコ弁づくり!月10万円得する生活で、個人貯蓄700万円達成!
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