元浪費家&やりくり下手の私でも貯まりだした!プラス思考6選
2020/08/27
元浪費家や、やりくり下手から変われた人たちも、みんな実践していた「プラス思考」。効果の大きかった思考の変化を6名の読者に教えてもらいました。「考え方」ひとつで、ものの見え方や行動が変わりますよ。
1 「本当のお得」は、豊かな将来にあると気づいた
ポイントがいくらたまっても、使いきれない物まで買えばお金が減る。「本当のお得は、家族の将来のための貯蓄が殖えること」と肝に銘じて、買い物するように心がけました。
しほさん〈仮名〉 41歳/世帯月収35万円
【月貯蓄-5万円 → 月貯蓄2万円】
<Before>
毎月の赤字から現実逃避。
3年前までは赤字であることを直視するのが怖くて現実逃避していました。予算を決めていてもポイント目当てで必要以上に買い物するなど、カード払いの自転車操業状態……。
2 予算はあえて多めに。ゆるい設定のほうが貯まる
厳しすぎる予算立てにすると、残金を気にしすぎて結局挫折。そこで予算を多めに設定。お金の使いみちを落ち着いて考えられるようになり、黒字で終わると自信がつきました!
サンキュ!アンバサダー トマさん 33歳/世帯月収27万円
【月貯蓄0円 → 月貯蓄9万円】
<Before>
手当たりしだい、節約してはから回りで長続きせず……。
結婚当初は将来への不安から"節約の鬼"と化して、夫にも節約を強要して夫婦仲もギクシャク。さまざまなやりくりを試しては三日坊主で続かず、ストレスでムダ買いする悪循環に。
3 「人と比べてもキリがない」と心に留めて、家計にメスを
今まで逃げていた収支の内容を見える化し、毎日チェック!くじけそうになったら、「人と比べない。小さな幸せを大切にする」という言葉を見返して、活力にしました。
まるさん〈仮名〉 40歳/世帯月収40万円
【月貯蓄0円 → 月貯蓄15万円】
<Before>
結婚前は、私も夫も貯蓄ゼロ!
独身時代は浪費癖があり、34歳で知り合った夫も借金を抱えるほど、貯蓄とは縁遠い2人……。夫の借金は結婚前に払い終えましたが、貯蓄ゼロからの出発で、不安しかありませんでした。
4 「足るを知る」ことで、今ある物でなんとかなるとわかった
買いたしせずに、家にある物でやりくりしてみたら、全然大丈夫だったので自信がつきました。さらに、ディスカウントショップに行く頻度が減り、「安いから」と安易に買わなくなりました。
ともともとさん〈仮名〉 49歳/世帯月収37万円
【月貯蓄8万円 → 月貯蓄12万円】
<Before>
「安物買いの銭失い」で、結局ムダづかいばかり。
「まとめ買いでお得」などの割引品を見ると何でも買ってしまう習慣が。結局使い切れずいたんでしまったり、大事に使えないままでムダにすることが続いていました。
5 苦手なことはサッサとやめて、お得情報の収集を一本化した
お得情報の収集は、やりくりブログのチェックに一本化。細かい袋分けや手作りの節約メニューなど苦手なことはむりに続けず、キャッシュレスやモニターなど、自分に合ったものだけにしぼり込みました。
てしままさん〈仮名〉 39歳/世帯月収45万円
【月貯蓄3万円 → 月貯蓄15万円】
<Before>
仕事が忙しくて、やりくりも適当になりがち。
フルタイムの会社員で忙しく、時間がないことを言い訳に、家計管理はあいまい。「先取り貯蓄はできているからいいか」と、やりくりと本気で向き合っていませんでした。
6 後ろ向きな発言は封印!「やりたいこと」リストを書いた
「ありがとう」を口ぐせにしたらやりくりに対しても前向きになり、「やりたいこと」をすべて書き出したらやる気がアップ!英会話のかいがあって、夫も条件のいい会社に転職できました。
赤松睦代さん 35歳/世帯月収34万円
【月貯蓄0円 → 月貯蓄7万円】
<Before>
赤字がピークのとき、夫が習い事を始めた。
夫の転職で、一時は月給が10万円以上ダウン。赤字のとき、夫から「スキルアップのため英会話を習う」と言われ、さらに家計がピンチに。「なんで私だけ」とマイナス発言ばかりでした。
Have a try!
□人と比べるのをやめてみる
□今あるものを工夫して使ってみる
□やりたいことリストを書き出してみる
参照:『サンキュ!』2020年9月号「無理せず貯めている人は『プラス思考』でした!」より。
編集/サンキュ!編集部
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!