手取り20万円台でも他人の目を気にするのをやめたら貯蓄が月4万以上増えた!

2020/08/26

お金の使い方、大事なのは「人の目」よりも「今の自分」!今ある暮らしを工夫して楽しめるようになったら、家計も安定して残し貯めもできるように♪月収20万円台、子ども3人のやりくりの秘訣を教えてもらいました。

<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 ゆうさん〈仮名〉(宮城県 36歳)
夫(36歳)、長女(6歳)、二女(3歳)、三女(7カ月)の5人家族。結婚8年目。専業主婦。住まいは、築2年の一戸建て。昨年から家計を大幅に見直し!

◎MONEY DATA◎
月収(手取り) 28万円
ボーナス(年間・手取り) 100万円
年収(手取り) 436万円
年貯蓄額 約120万円
総貯蓄額 約500万円

工夫する楽しみを知ったら、無理なく貯められました!

結婚2年目に、夫の転勤でなじみがない地方に引っ越し。慣れない環境と初めての育児で、ストレスがたまっていたというゆうさん。「元々服が好きだったこともあって、ネット通販での買い物が唯一の楽しみでした」。 
当時は社宅で住居費が安く、支出が多くてもボーナスで補塡できていたので、危機感はなかったそう。ところが、家を建て、引っ越すために片づけをしたら、着ていない服の多さに驚き!
「さらに三女の妊娠がわかり、『このままのお金づかいじゃ、貯められない!』と焦りました。教育費の貯蓄が第一優先と決めたら、見栄えよりも、『本当に必要かどうか』が物選びの基準に変化。今までは人の目を気にしすぎていたなと気づいたんです。今の暮らしのなかで工夫して楽しめるようになって、自然とムダづかいがなくなりました」。その結果、家計が安定し、月4万円以上残し貯めできるように!

ゆうさんの1カ月の家計表

<収入>
月収(手取り) 28万円

<貯蓄>
貯蓄合計 5万円

先取り貯蓄 4万円
学資保険 1万円

<支出>
住居費 4万3000円
水道・光熱費 1万6000円
通信費 1万4000円
車関連費 6000円
子ども費 2万6000円
保険料 1万2000円
食費 3万5000円
日用品費 7000円
レジャー費 5000円
医療費 5000円
夫小遣い 1万円
予備費 5000円

残し貯め 4万6000円

貯まらなかったころの私……

●ストレスで「いいね!」と思った服を爆買い!
「暇さえあれば、インスタでおしゃれな人をフォローし、まるっと同じ格好をするために、ネットで服を買いまくり。でも、いくら買っても満たされない気持ちがどこかにありました」。カード払いだけで月10万円超えることも!

●家計簿は見て見ぬふり
結婚当初から家計簿はつけていたものの、ただ書いているだけで、支出額は確認せず。「生活費もたりなくなったら下ろし、予算は決めていませんでした」。

●ストレス発散で無計画に外出
「ストレス発散もあって、週末ごとに外出し、買い物や外食をするのが習慣に」。目的のない"なんとなく支出"がふくれ上がっていることに気づかず……。

●毎月の赤字には、目をつぶる
子ども用の先取り貯蓄(月4万円)はしていたけど、実際の生活費はほぼ赤字。「ボーナス分の残高があったので、赤字だという自覚がありませんでした」。

やりくりは超シンプルに!

月1回下ろしたお金でやりくりするだけ!

保険料やネットテレビ代などの固定費を見直し、ムダをカット。最低限かかる生活費の予算を確認し、月1回だけその予算を下ろして、その中でやりくりするようにしました。

家計簿は費目別に記入がわかりやすかった!

以前の家計簿は、ただ金額を記入していただけ。「今は費目ごとに予算分けして、その支出額をチェックすることで、使いすぎを意識できるようになりました」。

ごほうび外食にしたら、モチベーションが上がった!

思いつきの外食ではなく、お祝いのときや予算が残ったときのごほうびにし、モチベーションをアップ!「外食もむりにセーブせず、たまに息抜きでファストフード店に行くことも」。

年間で必ず使うお金さえわかればOK!

イベント費や年払いするものなど、年間の特別出費の予定を月ごとに記入。「特別出費の予算をボーナスから取り置いておけば、毎月の収支に影響せず、貯蓄がキープできます」。

「人の目」より「今の自分」がよければOK!

「着ていない服の山を見て、だれもおしゃれな自分に期待していないのにと目が覚めました!」。憧れよりも、「今の生活に合っていればよし」と考えられるようになりました。

断捨離® したら、「定番」の服さえあればいいとわかった

新居への引っ越しを機に、不用な服を処分。「結局、残った服は動きやすい定番品ばかり。今の自分の生活に合う服の基準がわかり、もう必要以上に買わなくなりました」。

「ちょっといい」ではなく、「これがいい」で選ぶ

憧れのインスタグラマーのまねをして買っても、使わなければ"宝の持ち腐れ"。ふだん使いできる機能性やデザインかどうか吟味して、「これ」と納得できた物だけ買うように。

機能性の高いバッグが1つあればOK。

「お得」という言葉に踊らされない

どんなにお買い得でも、それが「今の自分や家族」に必要じゃなければ買いません。「欲しいと思ったら、いったん考える時間をおくようにしています」。

どうせお金を使うなら、気持ちよく使う

「必要以上のムダ買いは抑えていますが、チマチマ節約するのは疲れるので、使うときは気持ちよく!」。妥協して買うのではなく、納得できる物への投資なら後悔しません。

「感謝」の気持ちはケチケチしない

「父から『感謝の気持ちで使ったお金は、必ず自分に返ってくる』と教わり、それを実践しています」。家族や周囲の人のお祝いやお礼の予算は、年間の特別出費として取り分けています。

欲しい物は我慢しない。計画的に買う

本当に欲しい物は、じっくり吟味し、時には家族会議で話し合って決定。「高くても納得した物なら支出は惜しみません。残し貯めなどで計画的に積み立ててから購入します」。

暮らしの満足度は、お金をかけなくても上げられる!

昔はレジャーやイベントにお金をかけるのが普通と思い込んでいました。「でも、工夫しだいでお金をかけなくても充分楽しめるし、そのほうが思い出に残ると実感!」。

おうち時間を充実させたら、目的なしの外出はしなくていい

「子どもたちは、お金をかけたレジャーよりも、自然のなかでの遊びや家でお菓子作りをするほうが喜んでくれる。それに気づいたら、ムダな外出はしなくなりました」。

季節ごとの手作りを満喫。

子どもと一緒におやつ作り。

見栄えのいい鉢植えより、「育てる」ことを楽しむ

「以前は、寄せ植えの鉢を『おしゃれー』と思って買っては、すぐ枯らしてしまい、お金のムダに。今は、株や苗を買って自分で植え替え、じっくり育てることが楽しい♪」。

失敗しても引きずらず、気持ちを切り替える!

『サンキュ!』などを見て、いろいろなやりくり方法を試してきたゆうさん。「中には挫折したものもありましたが、『お金は残せているから大丈夫』と自分を責めず、前向きに取り組みました」。

買い物の失敗は、ムダ買い予防の教訓に

大量に服を処分したとき、こんなにムダ買いしたんだという罪悪感が……。「自分に合わない物、使いきれなかった物を心に留めておくだけで、次に失敗しないようになりました」。

お金を残せた自分を褒める

予算を守るために何が何でも節約するというより、ストレスをためないように。「少しでも残し貯めができたら、頑張った自分を認めてあげることで、やりくりに自信がつきました」。

流行りのやりくりも、自分に合わなければやらない

家計の見直しを機に、クレジットカードを1枚にしぼり、カード払いも必要最小限に。「私には現金払いのほうが管理しやすい。ポイ活はよくわからないので、あえて手は出しません」。

参照:『サンキュ!』2020年9月号「無理せず貯めている人は『プラス思考でした』!」より。掲載している情報は2020年7月現在のものです。イメージカット撮影/天野良子 写真協力/ゆうさん 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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