【悩めるオトナ女子の保健体育】vol.8 ほうれい線

2017/05/12

こんにちは、アンソニー玲奈です。
主婦でもあり、ママでもあり、雑誌『サンキュ!』の専属読者モデルもしています。そして普段は、美容外科医をしております。
“出産経験”のある女性の体の変化・悩みについて、美容外科医の目線でお届けしているこの連載、
第8回目の今日は女性すべてに関係ある「ほうれい線」についてお話しいたします。うさ子_ほうれい線 - 02.jpg
ほうれい線ができる理由は、肌のたるみ
ほうれい線の部分がどんどん凹んできていると思っている方は多いと思いますが、実はたるみによってほうれい線ができるのです。
お~怖い!
たるみは肌のコラーゲンやエラスチンの減少、筋肉の衰えによってできます。
また、顔の脂肪が多いとたるみも強くなります。

ではどうしたらたるみを改善できるのか?
残念ながら自分の力でたるみを改善するのは中々難しいです。
美顔器によるマッサージをしたり、エステに通われている方は多いと思いますが、皮膚、脂肪、筋肉を元の状態に戻すことはなかなかできません。
むしろ間違った方法で顔をマッサージすると逆にたるむので要注意!

ただ、たるみを改善することはできなくても、これ以上たるまないようにすることはできます。
・表情筋を鍛える
・季節を問わず紫外線対策をする
・しっかり保湿する
・太りすぎないようにする 

など。

表情筋を鍛える簡単なエクササイズをご紹介します。
1)口を閉じて頬をへこませる。10数えて元に戻す。
2)続いて頬を膨らます。思い切り膨らまして10数え、元に戻す。
3回1セットでOK。
テレビ見ている時など、“ながら”でできますね。

それでもお悩みを解決できない方にはヒアルロン酸注射でほうれい線を目立たなくしたり、レーザー治療でリフトアップをしてほうれい線を薄くすることができますよ。
お悩みの方はお気軽にご相談くださいね。


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アンソニー玲奈: 
1985年生まれ、東京出身。父はシンガポール人。夫、娘(1歳)の3人暮らし。大学病院勤務を経て現在は湘南美容外科クリニック池袋院勤務。メディア紹介実績「マイナビニュース」、「すっぴん美人推進委員会」、「4meee!」、「NICOLY」他。17年より雑誌『サンキュ!』専属読者モデルとしても活躍中。

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