ダイエット中のお酒はNGなの？焼き芋は？ダイエットのプロに聞いてみよう！

腸活・ダイエットアドバイザーのmai.chokatsu.dietさん。大学院で腸機能の研究をしているエキスパートです。食による健康の大切さを伝えるmai.chokatsu.dietさんのSNSには、健康な体をつくるためのダイエット情報もたくさん。今回は、ダイエット中の人たちが知りたいこと、「お酒って飲んでいいの？」「大好きな焼き芋を食べたい…」といった疑問など、プロに聞いてみましょう！

ダイエット中のお酒の飲み方

じつはお酒好きだというmai.chokatsu.dietさん。ダイエット中のお酒の飲み方について極意を教えてもらいましょう。ポイントは5つ。まずは「空腹での飲酒をさける」。胃や腸を傷つけてしまい、食道がんになりやすいとも言われているそう。先に牛乳を飲んで胃の粘膜を保護したり、軽く食べて腸の吸収をゆるやかに。2つめは「適量を守る」。適量とは、ビールなら中ビン1本、日本酒1合、ワインならグラス2杯程度です。3つめは、お酒といっしょに「ビタミンB1」をとりましょう。糖質をエネルギーに変えてくれる栄養素です。お酒の糖分を蓄えてしまわないように、枝豆やニラ、ネギなどをおつまみにするといいそうです。4つめは「ゆっくり飲む」。消化器官への負担も大きくなるので、ゆっくりと飲む習慣を身につけましょう。そして最後は、「水を飲む」。アルコール濃度をさげたり、脱水症状をふせぐためにも、飲んでいる途中や飲んだあとはしっかりとお水を飲みましょう。こんな風に上手にお酒とつきあっていくといいそうですよ。

焼き芋が大好きです！

女性はさつまいもが大好き！でも炭水化物って太りそう…。mai.chokatsu.dietさんによると、さつまいもは調理方法によって、GI値（食後血糖値の上昇度を示す指標のこと）が変化する食品なのだそう。ゆでる、蒸す、干すと「低GI食品」ですが、焼く、油で揚げると「高GI食品」になるというのです。ええ!?焼き芋が大好きなのに…という人にも朗報です。どうしても食べたいときは冷やして食べましょう。サツマイモのでんぷんは冷やすことで体内で消化されにくい成分に変化するため、食物繊維のような効果が期待できるそうです。

腸活スーパーフードはこれだ！

便秘に悩んでいる人は必見！mai.chokatsu.dietさんによると、ずばり「お味噌汁」は腸活スーパーフードなのだそう。ポイントはキャベツを入れること。味噌の中にふくまれる善玉菌ですが、単体で育つことはできないので腸内環境の改善は見込めないのだとか。そんなときに「エサ」となるものが必要。その「エサ」となる食物繊維やオリゴ糖を豊富にふくんでいるのがキャベツなのです。キャベツの入ったお味噌汁、おいしいですよね。ぽっこりお腹ともさようなら。ぜひ明日から取り入れてみたいですね。