一歩間違えるとダサいおばさんに!40代が黒い服を着るときに気を付けることは?
2024/10/09
どの季節もみなさんのクローゼットに存在している「黒」。さまざまなアイテムが展開されており、年齢問わず人気の色ですよね。
ところが、40代が着るときには少し注意が必要。顔色が暗く見えてしまったり、なんだか寂しく見えてしまうことも。
今回は、一歩間違えるとダサいおばさんに!40代が黒い服を着るときに気を付けることを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
時代遅れにならない
まず1つ目は、「時代遅れにならない」こと。
黒はいわゆる定番の色として、いつの時代も、そしてどこのお店でも並んでいるものですよね。でもアイテムによっては、トレンドから随分と離れてしまって「なんだか浮いている?」なんてことも。
例えば、レースアップのブーツ。少しハードな印象で、甘めスカートの外しとして活躍していた20代から、いつアップデートしたら良いのかわからないまま手元にありませんか?
40代にはかなりインパクトが強くなってしまいますので、どんなアイテムにも馴染むシンプルなデザインへ買い替えると、もっとしっくり来るはずです。
体形が目立つアイテムは避ける
続いては、「体形が目立つアイテムは避ける」こと。
黒は他の色に比べて「膨張しない」、「スッキリ見える」といた印象をお持ちの方も多いと思います。ところが、あまりにも体のラインを拾ってしまうアイテムでは、着痩せには繋がりません。
特にプレーンなTシャツや、タイトなボトムは体形をそのまま見せてしまうのでおすすめしません。
黒を効果的に使うならば、インナーや靴など、引き締め効果としてプラスした使い方をすると、スタイルアップできますよ。
メンズライクなアイテムはそのまま着ない
最後は、「メンズライクなアイテムはそのまま着ない」こと。
黒は男女問わず着られる色味ですが、だからといってあまりにもメンズ色の強いアイテムでは、顔映りだけでなく、地味な印象になりすぎてしまいます。
例えば、スタンダードな襟付きシャツを着るならば、ボトムはスカートを選んでみたり、またはシャツよりもふんわりシルエットのブラウスに変えてみると、40代の女性が楽しめるスタイリングに変身します。
定番の色だからこそ手を抜かない
とりあえず迷ったら黒を着よう、という声もよく耳にします。もちろんそれは間違った考え方ではありません。
スタイリッシュにも、またドレスアップする際には品の良さが演出出来たりと、出番が多い定番の色だからこそ、その分選択肢や着こなし方も幅広いんです。
だからこそ、40代は今の自分がしっくりくる、そんな黒の選び方をしてみてくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部