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一歩間違えるとダサいおばさんに!40代が黒い服を着るときに気をつけることは?

2023/09/08

みなさんは「黒」と聞くとどんなイメージをお持ちですか?
着痩せが叶う、何にでも合う、季節を問わず着られるなど、使いやすい色として捉えているかたが多いですよね。

しかしその一方で、そのまま着ただけでは顔映りも暗くなってしまったり、40代は手抜きをしてしまうと地味でダサいおばさんになってしまうことも。

今回は、40代が黒を着るときに気をつけることを、パーソナルスタイリストemilyさんに教えてもらいました。

1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイ...

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1.甘さを抑える

ふんわり黒ブラウスコーデ

まず最初に気をつけたいのは、甘さを抑えること。
フリルのブラウスや、リボンモチーフ、チェック柄といったデザインの場合、ほかの色に比べると黒は甘くなりにくいものの、やはり合わせるアイテムによっては何だか浮いてしまうことも。

そんなときは、スカートよりもデニムなどのカジュアルなボトムとミックスしてみると、甘さが中和されて大人が楽しめるスタイリングに仕上がります。このとき、黒アイテムを主役にするならば、合わせる小物は甘さを抑えた方が全体のバランスが取れますよ。

2.素材を選ぶ

シースルーレースブラウスコーデ

続いて気をつけたいのは、素材選び。
とくに暑い季節は、選ぶ素材によっては重たくなり、ボリュームを感じてしまうことも。

そこでおすすめなのが、シースルーや、光沢のある素材を選ぶこと。
シースルーならば、立体的になることで体形カバーにも繋がり、光沢のある素材であれば、動きが出ることで重さを軽減出来ます。服の素材に合わせて、アクセサリーもテイストをそろえることで統一感が生まれます。

3.地味で終わらせない

黒リブニットコーデ

最後に気をつけたいのは、地味で終わらせないこと。
シンプルなアイテムほど、そのまま着ただけではメンズライクになってしまったり、物足りないなど、つまらない印象になってしまいます。

そこで加えて欲しいのは、どこか華やかさや、かっこよさをプラスすること。
例えば、ネイルを女性らしい色味にしたり、アクセサリーも大ぶりなシルバーなど、少しボリュームがある小物を足してモードに演出してみたり。アクセサリーをあまり身につけない、といった場合は、メイクを見直してみるのも手軽に変化を出せるおすすめの方法です。

黒のよさを引き出すことを大切に

重ね着しない薄着の季節は、楽だからという理由で黒を選んでしまっては、残念ながら40代には手抜きコーデに見えてしまいます。

流行も季節も関係なく、さらにはどんなアイテムにも存在する黒だからこそ、選び方や使い方を間違えてしまってはもったいないですよね。

何にでも合う黒のよさを最大限に生かして、何を補えば地味で終わらず季節も楽しめるのかを考えながらスタイリングをしてみてくださいね。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow

編集/サンキュ!編集部

 
 

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