無意識にやっている!?40代のスウェット「おば見えコーデ」を回避する方法
2023/09/14
秋になると出番がやって来る「スウェット」。小さなお子さんがいるお母さんにも人気のアイテムですよね。みなさんは、このスウェット、カジュアル過ぎる着こなしをしていませんか?場合によっては、それが原因で年齢以上に見られてしまう可能性も。
そこで今回は、無意識にやっているかも知れない、スウェットの「おば見えコーデ」を回避する方法 を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
アクセサリーでミックススタイルを楽しむ
まずは、アクセサリーをプラスする方法。
本来スウェットはスポーティーな印象を作るアイテム。40代が着るとどうしてもカジュアル過ぎて浮いてしまいます。
例えば、こちらにパールネックレスなど、スポーティーとは全く対照的な印象を持つアクセサリーを合わせてみる。たったこれだけで、ぐっと女性らしくミックススタイルを楽しむことが出来ます。
もちろんパールネックレスでなくてもOK。ゴールドや、華奢なアクセサリーで華やかさを演出してみて下さいね。
肩掛けをプラスしてメリハリを作る
続いては、重ね着が難しい厚地なスウェットに、さっとカーディガンやカットソーを肩掛けするだけの簡単アレンジです。
特に、ボリュームが出てしまいがちなスウェットワンピースにもおすすめのスタイリング。手持ちのアイテムをプラスするだけで、スウェットだけのスタイリングより目線も上がり、さらにメリハリが出ることで体型カバーにも繋がります。
この時選ぶ色は、スウェットと近い色味より、立体感が出る色味の方が、断然着痩せ効果が生まれます。
引き締め効果のある色と組み合わせる
最後は、引き締め効果のある色を組み合わせたスタイリング。
肌馴染みの良いベージュなど、ベーシックで使い易いけれど、40代にとっては顔色をくすませてしまう可能性があり、どうしても注意が必要ですよね。
そんな時は、引き締め効果がある黒やビビッドな色味を合わせるのがおすすめ。
黒を合わせればスポーティーなスウェットがモードな印象に、ビビッドな色味は差し色になるので、顔映りを明るく見せることが出来ます。普段よりも赤みのあるリップを付けるなど、メイクの力も借りるとより手軽に作れるスタイリングです。
スポーティーに寄せないスタイリングを
手軽に使えて、公園コーデなどにも合わせやすいスウェットは、洗濯もし易い便利なアイテムだからこそたくさん活躍させたいですよね。
だから、おば見えコーデに仕上がってしまってはもったいないんです。
40代はとにかくスポーティーに寄せないスタイリングが正解。どこか女性らしい要素や、スタイリッシュな仕上がりになるようなアイテムを上手に組み合わせて使いこなしていきましょう。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow
編集/サンキュ!編集部