いつもの食事に、ご本人いわく「究極のズボラスープ」をつけたことで-5kgのダイエットに成功した、管理栄養士のzubora_soupさん。食べることを我慢したくないなら、ヘルシーだけどおいしいレシピで乗り切りたい。ダイエット中でも幸せを感じる、そんなスープレシピをご紹介しましょう。

1杯でデトックス
まずは、食物繊維がたっぷりの「梅デトックススープ」からご紹介。
つくり方です。大葉1枚は水で洗い、千切りにしておきます。種をとった梅干し1個は、細かく刻んでおきましょう。深めの器に、お湯200ml、大葉、梅干し、納豆を1パック(タレもつかいます)、とろろ昆布をだいたい一掴みくらい、白だし大さじ1を入れてよく混ぜたらできあがり。あっという間に完成です。
週末に食べすぎたときや、体をすっきりさせたいときにおすすめ。納豆、とろろは食物繊維が豊富。腸内環境の改善につながり、むくみ解消、スッキリ感につながるといいます。
楽して痩せよう
包丁もまな板もつかわない!「わかめ卵スープ」のご紹介です。
つくり方です。まず、卵1個は溶いておき、もやし1/2袋は水洗いが必要な場合は洗っておきましょう。深めの器に、もやし、乾燥わかめをひとつまみ、水300ml、鶏がらスープの素小さじ1を入れて、600Wの電子レンジで3分加熱します。溶き卵をまわし入れたら完成です。(卵にしっかりと火を通したい場合は、さらに1~2分ほど温めます)
もやしは、食物繊維もビタミンCも豊富で食べごたえもある優秀食材。卵も入って、スープひとつでタンパク質もとることができます。
罪悪感ゼロの麻婆豆腐
最後は、「タンパク質のとれる麻婆スープ」のご紹介です。低カロリーなのに食物繊維たっぷり、豆腐とひき肉でタンパク質もとれる罪悪感ゼロのスープです。
つくり方です。ニラ10gは3cm幅に切っておき、豆腐は食べやすい大きさに切ります。深めの器に、鶏ひき肉20g、豆腐150g、もやしひとつかみ、ニラ、水200ml、みそ小さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1/2、醤油小さじ1、豆板醤小さじ1、鷹の爪(なくてもよい)を入れて、600Wの電子レンジで5分加熱したら完成!
タンパク質と野菜を意識したバランスのよい食事を心がけているzubora_soupさん。タンパク質が不足すると、筋肉が落ちることで代謝が落ち、太りにくく痩せづらい体になってしまうのだそう。zubora_soupさんも、毎食、手のひらサイズの量のタンパク質をとることを目安にしています。
まとめ
ダイエットに食事の管理は必須事項。でも、制限ばかりの食事づくりではなかなか続きませんよね。管理栄養士のzubora_soupさんは、1人暮らしのため料理をつくるのが面倒になりがちといいますが、簡単スープをいつもの食事にそえることで、手軽に野菜やタンパク質など必要な栄養素をとることができるといいます。なお、ご紹介したレシピは、野菜を食べやすくするために、少し汁が多めのレシピ。スープは飲んでも半分くらいにおさえておくのが健康のためにおすすめなのだそう。また、食べる順番は、「スープ→野菜→タンパク質→白米」の順に食べると血糖値が急激に上がることをおさえ、太りにくい体づくりにつながるといいます。
栄養のプロが考えたヘルシーだけど簡単なスープ。いつもの食事につけるだけで、ボリュームアップ!体も心も大満足ですよね。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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