35歳から一生使える!林智子さんのファッション格言『サイズ違いも試す』『今着たいか』

2023/11/12

35歳から一生使えるファッション格言とは?『サンキュ!』世代のおしゃれ番長、林智子さん。年齢を重ねても自分らしくファッションを楽しむ林さんのマイルールを、格言にしてシェア!

クローゼットオーガナイザー、ライフオーガナイザー。高校2年生の女の子のママ。著書『服選びに悩む40代はユニク...

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おかげさまでベストセラー
洋服迷子な30代、40代のよきアドバイザー

ド定番アイテムこそ買い替える

Tシャツやデニムなどのド定番アイテム、何年も同じものを着ていませんか?ベーシックな服にこそ、その時々のトレンドの色や形があります。「これ、何年も着てるかも」と思ったら、思い切って買い替えて。同じアイテムでも、グッと今っぽくなります。

出かける前に襟、袖、裾を調整する

服を着た後は、襟を抜く、ボタンを開ける、袖をまくる、裾をインする……など、鏡の前でいろいろ試してバランスを取ってみて。服は「ただ着るだけで終わり」ではなく、着た後の調整が肝心。一見普通の服を着ているのに、“あの人なんだか素敵”と思える人は、この調整を欠かしません。

試着のときは、色違い、サイズ違いも試す

自分にベストな服を見つけるために、バリエーションをつけて試着すると新たな発見が!私自身、体型的にはMサイズですが、アイテムによってはLやSサイズのほうがおしゃれに見えることもありますし、黒が欲しくても、グレーのほうがしっくりくることも。

髪のお手入れをきちんとしておしゃれ感アップ

せっかくきれいな服を着ていても、髪が整っていないと、地味で手抜きに見えてしまいがち。手軽なオイルで、毎日ケアするのがおすすめ。髪に艶があると若々しく見えるので、ケアしない手はありません。私は白髪も気になるので、1カ月半に1回くらいのペースで、近所の行きつけの美容院で染めています。

トレンドは洋服よりアクセサリーで取り入れる

ベーシックな服装でも、旬のアクセサリーを合わせるだけで、一気にアカ抜けます。コーディネートを料理に例えるなら、アクセサリーはスパイスのような深みを加える存在。鏡の前で「なんかパッとしないなあ」と感じたら、まずは手持ちのアクセから取り入れて。

シーズンの終わりにクローゼットを見直す

例えばひと夏、一度も着なかった夏物は、次の季節に変わるタイミングで処分が鉄則。クローゼットのスペースが空いた分、来年新しい夏物を買うと決めれば、手放すことも楽しみに。迷ったときは、いったんクローゼットから出して、少し考える時間を設けても。

「まだ着られるか」ではなく「今着たいか」と自分に聞く

穴が開いたり、色あせても、「もったいない」から何となく古い服を着てしまう。それは、自分より「服」を大事にしているということ。主役は自分。服を着るときは「今の自分が本当に着たいか?」自分の心に聞いてみて。気分が下がるなら、潔く手放すのも手です。

※商品は、すべて林さんの私物です。

<教えてくれた人>
クローゼットオーガナイザー 林智子さん(46歳)
本誌の“40代に似合うユニクロ連載”が大人気。高1の女の子のママ。近著に『服選びに悩む40代はユニクロで何を買えば素敵になれる?』(小社刊)。

参照:『サンキュ!』2023年11月号「35歳からのファッション&メイク迷子卒業BOOK」より。掲載している情報は2023年9月現在のものです。撮影/林ひろし、キルアルム 構成/海老澤まり子(風讃社) 取材・文/前田菜々子(風讃社) 編集/サンキュ!編集部

 
 

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