スタイリング全体が台無しに!?40代の冬コーデ、マフラーとストールのNGコーデ3選
2024/02/01
寒い季節には欠かせない、マフラーやストール。
首元をしっかりあたためてくれるだけでなく、おしゃれを楽しむ上でもぜひプラスしたいアイテムです。ところが、選び方や巻き方を間違えてしまうと、スタイリング全体を台無しにしてしまうことも。
今回は、40代の冬コーデ、マフラーとストールのNGコーデを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
NGコーデ1.ほっこりしている
1つ目のNGコーデは、「ほっこりしている」。
ローゲージと呼ばれるざっくりと編まれたマフラーは、あたたかみがあって優しい印象に仕上がります。ところが、ニット帽や手袋など、合わせるアイテムも同じようなローゲージを選んでしまうと、40代にはほっこりと懐かしい印象に仕上がってしまいます。
ローゲージのマフラーを選ぶ場合は、全身をモノトーンでまとめたり、ボリュームを抑えたアイテムを合わせるなど、メリハリをつけたスタイリングを意識してみましょう。
NGコーデ2.顔色がくすんで見える
2つ目のNGコーデは、「顔色がくすんで見える」。
どんな洋服よりも最も顔に近い場所に身につけるからこそ、マフラーやストールの色選びはとても重要。選ぶ色次第では顔色を明るく見せることができる一方で、くすんで見せてしまうことも。
もしも、シックな色の洋服に落ち着いた色のマフラーやストールを合わせる場合には、リップやチークなどメイクで血色を明るく見せる方法もおすすめ。
また、パーソナルカラーに合った色選びをするのも手軽に似合う色を楽しめるポイントです。
NGコーデ3.巻き方がわからない
3つ目のNGコーデは、「巻き方がわからない」。
マフラーやストールの巻き方の正解がよくわからない、そんな人も多いのではないでしょうか。
例えば、あまりにもマフラーが長すぎると重心が下がって見えてしまうなど、巻き方を間違えてしまうとスタイルアップには繋がりません。
簡単なスタイルアップのポイントは、できるだけ目線を上げるようコンパクトに巻くこと。どんな色柄もののマフラーやストールも、洋服を選ばずより使いやすくなります。
冬コーデのサポート役として活用して!
防寒対策としてはもちろんのこと、膨張しがちな冬のコーディネートを引き締めるアイテムでもあるマフラーやストール。
たくさん持たないアイテムだからこそ、選び方や合わせ方、そして巻き方のコツをおさえて、ぜひとも冬コーデのサポート役として上手に活用してみてくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。インスタグラムは、@emily_blueintherainbow。
編集/サンキュ!編集部