スポーツキッズにもダイエットにも!暑さ負けしない【ささみ】メニュー3選

2023/08/24

知人が間違ったダイエットで入院したのをきっかけに、真剣に栄養学とダイエットを学んだ、調理師でサンキュ!STYLEライターのacoです。
今日は、夏バテの原因の一つと、食べやすいささみメニューを3つ紹介します。

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糖質の摂り過ぎでバテる

暑くなると、清涼飲料水やスポーツドリンクで無意識に糖分を摂り過ぎてしまうことがあります。
食事以外で糖分を摂り過ぎると、肥満につながるだけではなく、血糖値が上がることで食欲がなくなり、必要な栄養素を摂れなくなってしまうことが、夏バテの元に。

おまけに暑いから忙しいからと、シンプルなそうめんやうどんのような冷たい炭水化物ばかりの食事が続くことはありませんか?
そうすると【炭水化物過多】で体が重だるくなってしまうことがあります。

その結果、ますます料理をする気力や生活の意欲がなくなったり、栄養失調から食欲が乱れて、太りやすくなることも。

そういったことを予防するには、たんぱく質もちゃんと取り入れたバランスのよい食事が大切です。

おすすめは【ささみ】

塩コショウして蒸したものを常備しておくととっても便利です。
低脂質高たんぱくでダイエットの味方!といわれているささみですが、実は優れた栄養源なのです。
常温保存できるほぐしたささみも発売されているので、ストックしておくものよいかもしれません。

【ささみの効能】
たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝を補助。
湿疹、口角炎、舌炎、貧血、免疫機能の低下を予防。
頭痛、不眠、食欲不振の予防。
血圧の上昇や高血圧の重症化を予防。

おまけに亜鉛や葉酸。骨や歯などの他、筋肉や脳、神経などの成長に必要なマグネシウムも含まれるので、成長期の子ども達にもおすすめ!

サラダにする

夫に「バンバンジーだね」といわれましたがサラダと呼ばせていただきますね。
私はきゅうりの切り方もささみのほぐし方もだいぶ太めです。
ここに人参やレタスを足すこともあります。

蒸したささみをほぐして、きゅうりとあえて、胡麻とアーモンドをかけるだけ。
胡麻ドレッシングでもよいですね。

【胡麻やアーモンドの効能】
・美肌とアンチエイジング効果
・コレステロールの減少作用
・血圧の上昇や高血圧の予防
・便秘の解消
・貧血を予防 など

スープに入れる

ぽそぽそして食べにくいと思われがちなささみですが、スープに入れてしまえば気になりません。

1日の始まりに温かい汁物を食べると、体が目覚めて代謝が上がります。
さらに、炭水化物より先にたんぱく質を摂ることで血糖値の上昇が緩やかになるのですが、「1日のうちで初めての食事が、2回目の食事後の血糖値にも影響を及ぼす」というセカンドミール効果のおかげで、お昼ご飯後の血糖値の上昇もコントロールできるのです。
つまり、血糖値の乱高下で食欲を乱されることが減って、太りにくくなるということ。

インスタントのスープに蒸しておいたささみをほぐして入れるだけでもよいので、忙しい朝ご飯や夜食にもおすすめです。
コーンスープではなく、トマトスープもサッパリしていておすすめですよ。
朝は食欲がない方もぜひ、ささみ入りの温かいスープだけでも飲んでからお出かけください。

ピザ生地にする

小麦粉の生地にするよりも糖質が抑えられるのでおすすめしています。
野菜の水分やチーズのおかげで、ささみがしっとりして食べやすいし、余り物の野菜でもたっぷりのせたら、栄養バランスのよいおかずになりますよ。

糖質や炭水化物過多が原因の夏バテはいわば栄養失調です。秋以降「足りない栄養を取り戻すため」の食べ過ぎと体重増加につながりますので、しっかりたんぱく質を摂って予防していきましょうね。

◆この記事を書いたのは・・・aco
知人が間違ったダイエットで入院したのがきっかけに一念発起、ダイエット検定2級を取得した調理師です。
「健康的にラクして体型維持をしたい」と考えている食いしん坊の40代だからこそ「正しい」「健康的」な食生活を大切にしています。

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