【旬食材】皮むきはレンジで簡単♪里芋の簡単な下処理方法&メイン食材は里芋だけ!簡単レシピ2選
2024/01/15
旬を迎えている「里芋」。
ねっとりとした独特のおいしさが魅力ですが、皮が硬く、ぬめりもあるので下処理がたいへんですよね。
今回は、育児料理アドバイザーの菅智香さんが里芋の皮をつるんっ!と簡単に剥ける方法をご紹介します。
硬い皮が気持ちいいほど、簡単に剥けちゃいますよ。
あわせて里芋が主役の簡単レシピも2つご紹介。
ぜひチェックしてくださいね。
里芋の下処理はレンジ加熱が正解!
里芋の皮は硬いのでピーラーでは剥けず、
包丁で剥くのもひと苦労。
そんな里芋の皮むきを簡単にすませたいときは、
レンジ加熱がおすすめです。
皮むきだけでなく、下ゆでまで一気にすませることができますよ。
手順はとても簡単です。
里芋に付着している泥をタワシでよく洗い、
皮にぐるりと1周切り込みを入れます。
耐熱皿にのせ、水大さじ3杯をかけてラップをし、
電子レンジ600Wで5分程度加熱しましょう。
竹串を刺してすっと入るまで加熱できたら取り出し、
切り込みを入れた部分からめくるようにして皮を剥きましょう。
レンジ加熱したことで皮がやわらかくなり、
つるっと簡単に剥くことができますよ。
さらに、里芋そのものもやわらかくなっているので調理時間も短縮できます。
メイン食材「里芋」だけ!簡単レシピ2選
里芋が主役の簡単レシピを2つご紹介します。
どちらもメイン食材は里芋だけ!
ぜひつくってみてくださいね。
おつまみに!里芋のガーリックソテー
にんにくの風味が決め手のひと品です。
特別な調味料がなくても、
里芋ならではの食感とにんにくの風味でおいしく仕上がりますよ。
材料
里芋 350g
にんにく 2片
オリーブオイル 大さじ1
塩 適量
作り方
(1)里芋に1周切れ目を入れる。
耐熱皿にのせ、大さじ1の水を回しかけてラップをし、600W電子レンジで5分加熱して熱いうちに皮をむく。
(2)フライパンに薄切りにしたにんにくとオリーブオイルを加えて弱火にかける。
香りがでてきたら里芋を入れて中火にする。
(3)里芋がカリっとするまで加熱して完成。
つくり置きに!里芋のめんつゆ揚げびたし
材料3つで簡単につくれるレシピです。
一度さますことで中までしっかり味が染み込みますよ。
冷蔵庫で2日ほど日持ちするのでつくり置きにもおすすめです。
材料
里芋 350g
めんつゆ 50ml(3倍濃縮)
揚げ油 適量
作り方
(1)里芋に1周切れ目を入れる。
耐熱皿にのせ、大さじ1の水を回しかけてラップをし、600W電子レンジで5分加熱して熱いうちに皮をむく。
(2)めんつゆと水50mlを混ぜる。
(3)里芋をひと口大に切る。
(4)フライパンの底から2cm程度まで揚げ油を加えて中火にかけ、
里芋がうっすら茶色くなるまで揚げ焼きにする。
(5)熱いうちに(2)に入れる。
ときどきかき混ぜながら、自然にさまして完成。
里芋はレンジ加熱をすれば、下処理を簡単にすますことができます。
里芋料理を作る際に、ぜひ試してみてくださいね。
■執筆/菅智香…育児料理アドバイザー。子どもに食べさせたい料理、子どもと作りたい料理、美容に良い料理の提案が得意。
編集/サンキュ!編集部
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。