30年以上体重をキープ!リセットサラダで元の体重に!達人に聞く『食べすぎリセット術』

2024/01/31

年齢を重ねてもスリムな人たちは「ちょっと食べすぎたら、ちょっとリセット」の達人ぞろい!いったいどんなリセットをしているのか大公開!マネすれば食べすぎても怖くない!体重キープの秘訣を教えてもらいました。

健康運動指導士。“日常動作を変えれば人生が変わる!”をモットーに、生活の中で無理なく行える運動や健康法を提唱...

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外は寒い!だから家での日常動作をエクササイズにして正月太り解消

リセット習慣のおかげで30年以上も体重をキープしています!

撮影/赤石仁

<教えてくれた人>
健康運動指導士 植森美緒さん(58歳)
“日常動作を変えれば人生が変わる!”をモットーに、生活の中で無理なく行える運動や健康法を提唱。

『生きてるだけで、自然とやせる!やせる日常動作大図鑑』(ダイヤモンド社)

食べすぎエピソード【食べすぎてもあわてず調整】

年末年始は普段より食べる量もお酒の量も増え、お正月明けは1~2kg体重が増えるのが恒例。でも、あわてず騒がず、日常動作にエクササイズをうまく取り入れてマイペースでリセットします。

リセット術1 洗濯機を回す間に“和式トイレの腰使い”

お正月太りを戻すときに短期集中で行うのがこのポーズ。「洗濯機を回す間などに、しゃがんで和式トイレの腰使いで、お腹を引っ込めて30秒ふんばります。洗濯機の高さより低い位置で行うのを目標に。下半身の引き締め効果大」。

リセット術2 テレビを見ながら壁に体を押し付けてドローイン

撮影/上原朋也

テレビを見ているときは、お腹を凹ます“ドローイン”を。「壁に体全体を押し付けて立ち、肩を引いて通常の呼吸をしながら、10秒かけてお腹をギューッと凹ませたら、さらに10秒凹まし、最後の10秒でもっと凹ませます」。

リセット術3 おやつタイムはまずプロテインでお腹を満たす

体重が増えたときに摂るのがプロテイン。「プロテインは満腹感が高いので、おやつタイムの最初に飲むと、食べる量を減らせます。おやつを我慢するよりストレスなく行えます」。

リセット術4 スマホを見ながら足を浮かせてお腹引き締め

スマホを見る時間も、ながらでエクササイズ。「床に座ってスマホを見ながら、両腕で両脚をはさんで抱え、下腹をギュッと引っ込めて足を浮かせて10秒キープ。腹筋を鍛える効果が高く、ぽっこり下腹がスッキリします!」。

“つまぷる”とリセットサラダで7日以内に元の体重に戻す

食べすぎてもすぐ脂肪に変わるわけじゃない!あせらずに戻します。

撮影/横田裕美子(スタジオバンバン)

<教えてくれた人>
40代からの動けるからだクラブ主宰 みっこさん(49歳)
腰痛治療院整体師を経て独立。Youtube「40代からの動ける体チャンネル」が大人気。著書は『つまぷるストレッチ図鑑』(KADOKAWA)。

食べすぎエピソード【体重を前もって減らします】

クリスマスから年末年始は、大きいケーキにすき焼きなど、おいしい物を気にせず食べたいので、その前に1kgでも体重を減らしておきます。それでも年始には体重が増えちゃうので(笑)。

リセット術1 鏡でお腹のたぷたぷを確認して、リセットスイッチをオン!

食べすぎたときは鏡でお腹をチェック。「たぷたぷお腹に見て見ぬふりをして脂肪を定着させるとあとが大変なので、あえて毎日、鏡でチェックします。目をそらさないことで“リセットしよう”というスイッチが入ります!」。

リセット術2 食事をボウルいっぱいの野菜とたんぱく質のリセットサラダに置き換え

食べすぎた日の翌日はリセットサラダに。「ボウル1杯分たっぷり盛った野菜に、ゆで卵やサラダチキンなどのたんぱく質食材をドサッとのせて、しっかり栄養をとりながら食べすぎを調整。冬は鍋にすることも」。

リセット術3 “小麦粉ハーフ”で体のむくみをとる

パンやパスタなどの小麦粉製品は腸に負担をかけ、体をむくませるから、いつもの半分の量に。「1~3日間、小麦製品を半分にするだけで余分な水分がスーッと抜けてお腹が凹みます!」。

リセット術4 朝の“つまぷる”で、食べすぎて重く硬くなったお腹をほぐす

朝起きたとき仰向けで膝を立て、みぞおちの肉を両手でつまみ1分ぷるぷる揺らします。

次に両手を頭の先に伸ばし、膝も伸ばし、お腹が伸びているのを感じながら10秒キープ。

参照:『サンキュ!』2024年2月号「年末年始の食べすぎをなかったことにする!体型リセットSpecial」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。構成・文/和田美穂 編集/サンキュ!編集部

 
 

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