無意識にやっている!?40代のカーディガン「おば見えコーデ」を回避する方法
2024/11/22
季節の変わり目に1枚あると便利なアイテム、カーディガン。肌寒い時にさっと羽織れるのも便利ですよね。ところが、ただ袖を通して着るだけでは、体形を拾いやすかったりなんだか老け見えしてしまうのが気になるところ。
今回は、無意識にやっている!?40代のカーディガン「おば見えコーデ」を回避する方法を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.インナー使いでメリハリを
1つ目は、「インナー使いでメリハリを」。気温が下がってくると、出番が増えるのがローゲージのニットカーディガン。見た目もあたたかく、季節感を楽しめる1枚が人気のアイテムです。ところが、40代には少しナチュラル過ぎてしまったり、ボリュームが出過ぎて太って見えてしまうことも。
40代におすすめは、インナー使いでメリハリを出す方法。たとえば、タートルネックやハイネックなど、首元に高さを出すことで目線が上がるために、カーディガンのボリュームを抑えてくれる効果があります。特に、カーディガンよりも深みのある色を使うことで、立体感を出すことが可能です。
2.スタイルアップは手軽に叶えられる
2つ目は、「スタイルアップは手軽に叶えられる」。カーディガンを着た時によく聞くお悩みのひとつが、なんだか体形が寸胴に見えてしまって、おしゃれには見えないという声。また動くたびに裾が上がってきてしまって気になる、なんてことも。
40代におすすめは、一番下のボタンを開けること。ただ羽織るだけでは前が開いてだらしなく見えてしまい、肌寒くなる季節には防寒も気になりますよね。そんな時には、ボタンを開けることで、お腹まわりのもたつきも解消する上に、自然とウエストにくびれを作ってくれるので、簡単にスタイルアップが叶えられますよ。
3.使い方はひとつじゃない
3つ目は、「使い方はひとつじゃない」。カーディガンといえば、寒暖の調節にも便利なアイテムなので、春先や秋口には1枚で羽織ったり、冬にはインナーとして活躍させている人も多いのではないでしょうか。そんな便利アイテムのカーディガンを、もっと活用させられたらとても嬉しいですよね。
40代におすすめは、コートなどの羽織ものの上から肩掛けする方法。特に、冬場は暗い色のコートを着ることもあるので、顔まわりがなんだか重たく見えてしまうこともありますよね。そんな時こそ、明るい色のカーディガンをプラス。マフラーやストールとは違い、ボリュームが出過ぎないのも手軽で便利です。
使いこなさないともったいないのがカーディガン
今までは、羽織るだけやなんとなく体温調節のためだけに使っていたという人は、ストールやマフラーよりもかさばらず、持ち運びにも最適なカーディガンこそ、アレンジも楽しみながら、ぜひ出番を増やしてみてくださいね。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部