たった5秒!「腹を凹ますポーズ」でやせよう
2020/02/08
おなかまわりのぜい肉も2週間でスッキリ!?筋力も体力も時間がなくてもできる簡単ポーズに早速トライ!
<教えてくれた人>
松井薫さん
パーソナルトレーナー。国士舘大学特別研究員、柔道整復師。任天堂「Wii Fit」の監修を務めるなど美ボディづくりのエキスパート。モデルやアスリートからの信頼も厚い。
これさえできれば腹は凹む!
■ながらはNG!筋肉に集中する
短時間でできる簡単なポーズなので、しっかり筋肉に集中して行うこと。筋肉への意識がおろそかになると効果も薄れるので要注意。
■とにかく2週間続けてみる
すき間時間を見つけ、毎日続けて行うことがポイント。効果を得るためには正しいポーズが必須だから、初めは鏡を見ながらやってみて。
■5秒数えるときはゆっくりと!
回数をこなすのではなく、筋肉をじっくり刺激することが目的。だからこそ、鍛える筋肉を意識しながら、焦らずゆっくり5秒数えて。
■いちどに行わず休憩をはさむ
理想は朝夕に1セットずつ。続けて行う場合もセット間を1分以上空けると◎。休憩を取るといったん筋肉が休まり、効果がアップ!
ぽっこりおなかが引っ込む!5秒ポーズ
ではさっそくやってみましょう!
最初のポーズ
両手を握りこぶしにして首の後ろに固定する。左足を1歩前に出し、大きく息を吸う。
★POINT
・ひじはなるべく高い位置に上げる
・左足のかかとは浮かせる
手は握りこぶしにして首のつけ根に小指をつけるように固定。
これで5秒!
息を吐き、おなかと左足にゆっくり力を入れながら上体を前に倒す。倒したら息を止め、5秒数える。息を吸いながら上体を戻す。10回繰り返し1日2セット。
★POINT
・腰を折らない
・右ひざはまっすぐ
・つま先に力を入れる
空き缶を縦にギュッとつぶすイメージでおなかに力を入れる
おなかを折るのではなく、縦につぶすように行うのがコツ。軸となっている右足のひざを曲げたり、腰を折ってうつむくと、おなかに力が入らず、効果もダウンするのでNG。
くびれを復活させる!5秒ポーズ
くびれなんて何年見てない!?さっそくチャレンジ!
最初のポーズ
右手は握りこぶしにして首の後ろに、左手は右のわき腹に添える。そのまま右足を1歩外側に出し、かかとを上げて大きく息を吸う。
★POINT
・ひじは高く上げる
・右手を握りこぶしにして首の後ろのつけ根につける
・かかとは浮かせる
これで5秒!
背すじを伸ばしたまま、右足とおなかに力を入れて上体を右に倒していく。倒したら息を止め、5秒数える。息を吸いながら上体を戻す。左右を各10回、1日2セット。
★POINT
・お尻は引かない
・かかとは浮かせたまま
・力を入れる
おなかがアコーディオンになっているイメージでわき腹を縮めていく
右足で床を踏み込み腰骨を上げつつ、上体と腰でわき腹を押しつぶしていく。このとき、わき
腹に添えた左手で筋肉が硬くなっているのを確認。早く動くと力が入らない。
「きつい腹筋運動をしなくても、筋肉をつぶすイメージを持ちながら腹筋をピンポイントで刺激すれば、短期間で脂肪が減って筋肉量が増え引き締まります。これが〝5秒トレーニング〞です。〝筋肉をつぶすイメージ〞とは、おなかに両手を当て、息を吐くときに両手をおなかに強めに押し込む。その押し込む力に負けないようおなかに力を入れて両手を押し返す感覚です。最初はわからなくても毎日続ければ、徐々にわかるようになります。2週間、鏡の前でチェックしながらおなかの筋肉を意識してポーズをとってみて」(松井さん)
参照:『サンキュ!』2月号「今年こそ、じわじわ太る私をやめたい!」より。掲載している情報は19年12月現在のものです。撮影/上原朋也 イラスト/徳丸ゆう 取材・文/金子由佳 編集/サンキュ!編集部
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