おうちにこもってお腹がたるんできてない!?撃退マッサージ法

2020/04/30

お腹の気になる腹肉!肋骨の奥にある横隔膜、下腹の腸まわりにあるリンパをマッサージで刺激することで代謝が上がり、お腹に停滞している脂肪が落ちやすくなります。朝起きたときの習慣にすると、便秘解消にも◎。

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肋骨の下まわりのリンパマッサージ

1 肋骨の下に指を当て、息を吐きながら体を倒す

立った状態で、両手の4本の指をみぞおち横の肋骨に当て、息を吸ってお腹をふくらませる。

肋骨の下に両手の指を入れたまま、息を吐きながら3秒間上体を倒す。指の位置を肋骨に沿って少しずつずらし、計3カ所で同様に行う。

【圧迫】
【3カ所 各3秒】

2 わき腹に指を入れて、体を左右に倒す

わき腹の肋骨の下に両手の4本の指をグッと入れる。息を吐きながら上体を横に倒し、指に体の重みをかける。左右交互に5回ずつ行う。

【圧迫&動かす】
【左右交互に 各5回】

3 わき腹とわきの下に向かってさする

肋骨に沿って、両手でみぞおちからわき腹へと5回さする。次に、左のわき腹からわきの下へ向かって、右の手のひらで5回さする。反対側も同様に。

【流す】
【各カ所 各5回】

お腹まわりのリンパマッサージ

1 お腹をふくらませ、息を止めてへそを押す

あおむけに寝てひざを立て、へその上に両手を重ねる。息を吸ってお腹をふくらませ、3秒間息を止めながら、両手でへそに圧をかけるように軽く押す。

【圧迫】
【3秒】

2 息を吐きながら、お腹をへこませる

3秒間息を吐きながら、両手でへそを押し、お腹をできるだけへこませる。

【圧迫】
【3秒】

3 息を吸って、吐きながら、両手でわき腹を押す

両手を両側のわき腹に当て、息を吸いながらおなかをできるだけふくらませる。

両手でわき腹を押し、お腹の肉を寄せるようにして息を止める。次に2と同じ動作でお腹をへこませる。これを3回行う。

【圧迫】
【各3秒×3回】

4 わき、脚のつけ根に向かってさする

へそからわき腹→わき腹からわきの下へ向かって手のひらで5回さする。さらに、へそから脚のつけ根へ向かって手のひらで5回さする。

【流す】
【各カ所 各5回】

<教えてくれた人>
夜久ルミ子さん
セラピューティスト・アカデミーRUBYZ代表。薬剤師、鍼灸・マッサージ師、エステティシャン、アロマセラピストなど多数の資格を保持し、心身両面からのケアを行っている。独自のデトックスメソッド「深部リンパ節開放®」を開発。

※「深部リンパマッサージ」の詳しい内容は、YouTube「ルミちゃんねる」で配信中!

参照:『サンキュ!』2020年5月号「むくみを取って体も心もスッキリする!」より。掲載している情報は2020年3月現在のものです。撮影/大森忠明 モデル/海老原葉月(サンキュ!アンバサダー) 構成/宮原元美 取材・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部

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