〇〇やめたらスルッと体重減!アラフォーヨガ講師が成功したダイエット!
2021/01/30
これまでのダイエットでは効果を実感できなくなった……というか、そもそもしんどくてがんばれない!もう無理なダイエットはしたくない!
大人になってからのダイエットは昔と同じ、というわけにはいきませんよね。ダイエットにおける酸いも甘いも知ってしまった今、なにをしたらいいんだろうと思っているみなさん!ヨガインストラクター・ビューティーフードアドバイザーの高木沙織さんが実践した「やめたらスルスル体重減」のダイエット法を参考にしてみませんか?
執筆/監修: ヨガインストラクター 高木沙織
ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを...
【やめたこと1】惣菜売り場からまわること
まずは食料品の買い物について。
食料品を買いにスーパーへ行く、このときの店内の“まわり方”と“買い物かご”の埋まり具合の関係を想像してみてください。
例えば真っ先に惣菜や菓子パン、スナック菓子売り場に向かったとしたら?それから肉や魚、おかずになるもの、飲み物などをかごに入れていくと、空きスペースはわずかなものになるでしょう。野菜はそこに入るほんのちょっとだけしか買わない……。となると、みなさんご想像のとおりダイエット向けの買い物かごの中身とは言い難いですよね。
ではどうやってまわったらいいのでしょうか。
オススメは“食べる順番”と同じようにまわることです。野菜から主菜、副菜、主食、菓子類を買いたいのなら最後といったようにまわることで、ダイエット中の体に適した買い物ができるでしょう。
スーパー内をあちこち行ったり来たりしていろいろなものを買い過ぎてしまうリスクを下げることにもつながるし、献立を考えやすくなってストレスも減るのでは。
【やめたこと2】ワンプレートに盛りつけること
筆者の場合、忙しかったり、面倒だったりという理由から一枚の皿にすべての料理を盛りつけて食べていた時期があったのですが、今は手間がかかってもそれぞれ小皿や小鉢に盛りつけて食べるようにしています。
そうすることで……
・品数の多さを実感でき、視覚からの満足感が高まった
・小皿、小鉢を持ったり置いたりするひと手間が加わることで、食べるペースがゆっくりになり満腹サインを感じやすくなった
のです。
食事に時間をかけることは食べたことへの満足感、満腹感を高めるのに効果的です。ワンプレート料理は準備も後片づけも楽なのですが、早食いから食べ過ぎにつながったり、食べた量を把握しにくくなったりもするでしょう。
【やめたこと3】運動のハードルを上げ続けること
適度な運動は大事です。
ですが「今日はこの運動をしたから、明日はあの運動もプラスしよう」と、日を追うごとに運動の内容や量、頻度を増やさなくてはならないように感じてしまう人も少なくないでしょう。それでも楽しめるのならOK。そうではなく、ちょっとしんどくなってきたなと思うようであれば、減らす・休むことも大いにアリです。
わずか数日~1、2週間程度で筋肉が大幅に落ちることはないと言われていますので「今日は休む日!」と気持ちを切り替えてリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
【やめたこと4】空腹時に甘いドリンクを飲むこと
最後は……みなさんの「それはちょっと……」という声が聞こえてきそうですが、正直に言います。
空腹時の甘いドリンクですね。飲むと手っ取り早く心と体が満たされたかのような感覚に陥るのですが、血糖値は急上昇。過剰に分泌されたインスリンが血中の糖分を脂肪へと変えて体にためこむように働きます。たかがドリンク、されどドリンクなのです。
そのうえ甘いドリンクは習慣化されやすくもあるので、量を減らしたりしながら水やお茶などに置き換えるなどの工夫をしてみては。
これらのことを意識して実践するようにしたところ、2kg減を達成しました。なかなか体重が落ちない…ダイエットが続かない…という方は、試してみては!
ダイエットのゴールは体重の減少だけがすべてではありませんが、明らかに増量してしまったときはまた別。
大人のダイエットは長期戦になるので、がんばり過ぎず長く続けられる方法を取り入れていきたいものです。