【実例】学生時代から便秘気味…10日間腸活チャレンジで、1日に3回もお通じが!
2021/03/08
つらい便秘を解消したい!専門家のアドバイスをもとに10日間の腸活にチャレンジ。腰をねじるストレッチや、炭水化物をプラスするなどちょっとした工夫で念願のお通じもスムーズに。即効性バツグンの改善ポイントをご紹介します。
<教えてくれた人>
美腸習慣で自身の便秘が劇的に改善!田和璃佳さん
日本美腸メソッズ協会代表。美腸カウンセラー®。自身の腸改善をもとに東洋医学の視点を取り入れた腸診断を開発。日本美腸メソッズ協会 https://bityo-methods.com/
便秘がちでおなかの張りやガスだまりも!
学生時代から便秘ぎみで、硬くて出にくいタイプ。最近は3日間出ないことが続き、おなかの張りやガスだまりなどの不快症状も。疲れやすさやむくみ、なかなか治らない口内炎なども気がかり。
<腸活チャレンジャー>
サンキュ!アンバサダー みい太さん(東京都 48歳)
夫(50歳)、長男(15歳)、二男(12歳)の4人家族。仕事は地域の子育て支援スタッフ。週3日のうち2日はフルタイム、1日は半日勤務。
現在の生活
【タイムスケジュール】
6:30 起床、身支度、朝食とべんとう作り、夕食の下ごしらえ
8:00 朝食、洗濯物を干す
8:40 出勤(自転車で15分)
9:00 仕事開始
12:30 昼食(職場でべんとう)
16:00 休憩、間食(コーヒーとチョコなど)
17:00 帰宅、休憩
18:00 夕食の準備
18:30 夕食
19:00 パソコンで仕事、読書やネットサーフィンなど
22:30 入浴
23:00 就寝
・入浴は2日に1回は湯ぶねにつかるようにしている
・定期的な運動はしていないが、仕事がある日は15分の自転車通勤をしていて、子ども相手の仕事なのでそれなりに体を動かしている
【食事】
朝一で白湯を飲むのが日課。糖質オフダイエットで朝食と夕食では主食の炭水化物をとらないようにしている。昼食は職場にはべんとうを持参。朝食と夕食には温かい汁ものをつけるようにしている。
朝食
昼食
夕食
疲労やストレスなどが原因で胃腸の働きが弱っています!
3日に1回便通があれば正常の範囲なので、3日間出ないのは軽度の便秘症といえます。おなかのガスだまりや口内炎は、胃腸の働きが弱っている証拠。胃腸の働きと自律神経は大きく関係しているので、疲労やストレスをためないことも重要。
改善ポイント
(1)水分と油分がたりてないかも!
水分や油分が不足すると、便が硬くて出にくい状態に。水分は1日1~1.5Lを目安にとるようにし、料理にはオリーブ油や亜麻仁油など、良質な油を積極的に使って。
(2)水分補給にりんご酢ウォーター!
たっぷりの水分で胃腸を活性化するなら、より腸にいい飲み物をチョイス。腸内環境の改善には、常温の水にりんご酢を加えたりんご酢ウォーターがベスト!
(3)炭水化物を減らしすぎない
実は炭水化物には食物繊維が多く含まれ、便通改善に不可欠。1日活動するためのエネルギーにもなるので、朝と昼は普通に食べ、活動量が減る夜は控えめにするのが理想。
(4)ストレスをため込まない!
腸はストレスの影響を受けやすいので、お通じがない日もポジティブに。口角を上げて笑顔をつくるだけでも、脳が楽しいと錯覚して腸にも伝わり、腸の動きがよくなる効果が!
やってみた!10日間腸活チャレンジ
●りんご酢ウォーター
りんご酢ウォーターは少し飲みづらく感じたので、分量の調節がカギ。「りんご酢を使った温酢キャベツはピクルスみたいで美味!」。
●良質な油
サラダのドレッシング代わりにオリーブオイルを活用。「りんご酢をプラスしてみたら、風味がよくさらにおいしくなりました!」。
●ご飯の朝食
これまで炭水化物抜きだった朝食に、ご飯を少しだけプラス。朝一の白湯には、ココナッツオイルを加えて飲むことにしました。
●腰ねじり
ちょっとした時間に、いすの背などを利用して腰ねじりストレッチ。簡単な動きだけど、おなかの筋肉がグイグイ動く感覚あり!
チャレンジを終えて
食後すぐに腸が動く感じがし、なんと1日3回もお通じが!腹部の張りやガスもスッキリ。
初日に腰ねじりストレッチやご飯を加えた朝食を試したら、その日に3回もお通じがあって感動!硬くて出しづらかったのがスルッと出るようになり、おなかが張る苦しさも解消。
参照:『サンキュ!』2021年3月号「40代からのなんか不調は温活と腸活で解決!」より。掲載している情報は2021年1月現在のものです。構成・文/鹿島由紀子 編集/サンキュ!編集部
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