【レシピ】15分で3品できる!フライパンひとつで作れる“和食べんとう”おかず

2016/06/12

ボリューム満点なのにヘルシーで、ご飯が進む! 和食のおべんとうって憧れます。でも、毎日朝から作るとなると、ちょっと大変そう・・・なんて思っているなら、ぜひ続きを読んでください。今どき和食べんとうは、“フライパン1つ”で作れるんです! 2品を同時に調理したり、薄味のものから調理することでフライパンを洗わずに次の調理に移れたり、なんてテクニックもお伝えします。

「豚肉のみそしょうが焼きべんとう」

<材料(1人分)>
●豚肉のみそしょうが焼き
豚ロースしょうが焼き用肉・・・2~3枚
小麦粉・・・適量
(しょうゆ、砂糖、みそ各大さじ1/2、みりん大さじ2/3、しょうがのせん切り1かけ分)
サラダ油・・・大さじ1


●玉ねぎの明太子炒め
玉ねぎ・・・1/4個
明太子(身をほぐしたもの)・・・大さじ1
酒、サラダ油・・・各大さじ1


<作り方>

1 材料の下準備をする

玉ねぎはくし形に切る。明太子に酒を加えて混ぜる。豚肉は小麦粉を薄くまぶす。ボウルにを合わせる。
※同時にかぼちゃのレモンじょうゆ煮も下準備し、電子レンジにかける。

2 玉ねぎの明太子炒めを作る
フライパンにサラダ油を中火で熱し、玉ねぎを炒める。しんなりとしてきたら明太子を加えて炒め、火を止めてさっと混ぜ、取り出す。


3 豚肉のみそしょうが焼きを作る

のフライパンをさっと拭き、サラダ油を入れて中火で熱する。豚肉をなるべく重ならないように入れ、両面を焼く。焼き色がついたら、を回し入れてやや強火にし、フライパンを揺すりながらからめて照りを出す。


●かぼちゃのレモンじょうゆ煮

かぼちゃ60mgは小さめの一口大に切る。耐熱ボウルに、かぼちゃ、砂糖、しょうゆ各小さじ1、レモンの絞り汁大さじ1を入れる。ラップをふんわりと掛けて電子レンジで2分加熱し、混ぜる。


ラク順調理Point
油分が少ない玉ねぎの明太子炒めから炒める
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ペーパータオルでパパッと拭いて
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味をしっかりからめる肉を最後に調理
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ほかにも、こんなおべんとうも!

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「ポン酢つくねべんとう」


ラク順調理Point

かにかま入り卵焼きから作れば途中でフライパンを洗わなくてOK
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同時調理Point
つくねを焼きながら空いたスペースを利用して副菜のしいたけをソテーする。味つけもつくねにはポン酢、しいたけにはバターしょうゆと、同時進行OK
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「ソース味の紙カツべんとう」

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ウスターソースの下味つきで、さめてもサクサク&おいしい

ラク順調理Point

油の少ないししとうのきんぴらから先に調理
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フライパンをさっと拭いたら多めの油でカツを揚げ焼きにする
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副菜のにんじんのごま酢あえは、フライパン調理をしている間にレンジを使って5分で完成!



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「鶏胸の野菜あん煮べんとう」


あんがからんでぱさつかず、さめてもジューシー

同時調理Point
野菜をだしとしょうゆとみりんで煮ているところに、片栗粉をまぶした鶏肉を加え、あんにとろみをつける
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副菜のプチトマトののり焼きは、フライパン調理をしている間にオーブントースターを使って5分で完成!


いかがでしたか? 夫べんとうに作れば、気分はデキる妻! 1人分のおべんとうなら、直径18~20cmくらいのフライパンが作りやすいです。


参照:『サンキュ!』6月号「フライパンで憧れ和べんとう」より一部抜粋 監修/武蔵裕子、写真/高杉純、取材/田久晶子、文/田谷峰子
『サンキュ!』最新号の詳細はこちら

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