子どもの家事力アップ!?我が家の洗濯はココがこだわりポイント

2021/09/23

ラクに楽しく暮らしたい!整理収納アドバイザーのさかいあゆみです。

突然ですが、みなさんはご夫や子どもに家事を任せられますか?私は任せることができませんでした。

任せられない事によって一人で全て引き受け、「私ばっかり…」とモヤモヤ、イライラ。そんな悪循環を抜け出すべく、お休みの日に私が洗濯で実践していることを紹介したいと思います。

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子どもにもできることは協力してもらう

洗い上がった洗濯物を床に広げる、しわをパンパンとのばし「ハンガーにかけるもの」「ズボン」「靴下・下着」「タオル」に分ける。これだけで子ども達にもお願いしやすく、干す作業がスムーズになります。

この仕分けの作業は子供ともゲーム感覚でやります。その後の作業はそれぞれで分担。

息子と長女▶ハンガーにかける
次女▶ピンチに留める
私や夫▶︎外に出す、タオルとズボンを干す

みんなでゴールを目指すとあっと言うまに終了です。かける作業をお願いしている間に他の家事を済ませ、家族との時間がとても増えました。

お願いするのは全部じゃなくていい

とは言え、干し方やたたみ方などお願いすると二度手間になってしまうこともあって、素直にありがとうと言えない気持ちになることがありました。

洗濯って意外にマイルールがあることに気づきます。そこで、洗濯物を干すまでの作業を分割して、お願い出来ることを考えました。

全部任せられなくても一部でも協力してもらえると嬉しいものです。「私ばかり…」と思う事がなくなりました。一緒にやる事を重ねると少しずつお任せできることも増えていきます。

誰がやってもいい、じゃあみんなでやろう

洗濯は自分の着たものを洗濯する→干す→取り込む→畳む→しまうと作業が多く、完了するまでに時間がかかります。家族全員分を一人ですべて引き受けなくても良いのです。誰がやってもいいことならばみんなを巻き込んで協力してできると家族との時間やゆとりが増え、子ども達の家事力も上がり、いいことがたくさんです。

「すり込み」と言うと言い方が悪いかもしれませんが「家の事は家族で協力してやる日常」の土台作りが大事だと思っています。

こうじゃなきゃ!は自分で決めていただけかもしれない

洗濯物を床に…の時点で昔の私は嫌でした。ですが、夫はいつも掃除しているし、朝から掃除機かけたし、すぐ干すしと気にせず床にドサっと広げ、子供達に声をかけて洗濯干しを完了させていました。

洗濯物はカゴじゃなきゃ!と思っていたけど良いんだ?とそこにこだわるよりみんなでやって早く終わる方を選び、とても楽になりました。

譲れないこだわりもありますが、こうじゃなきゃ!は自分で決めていただけかもしれない。と柔軟に考えるように心がけています。

えー!やだー!と思う事も一度やってみる。やっぱり嫌、ならやめたら良い。選択は自由です。

少しでも暮らしがラクになりますように。

◆記事を書いたのは…さかいあゆみ
ラクに楽しく暮らしたい!仕組み作りが得意な整理収納アドバイザー。3兄妹の母、無印良品愛好家。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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