羽毛布団クリーニングの必要性や頻度は?特徴や料金を比較解説
2021/12/27
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1) 羽毛布団をクリーニングに出す必要性とおすすめ頻度
そもそも、羽毛布団はクリーニングに出す必要があるのでしょうか。まずは、クリーニングの必要性や最適な頻度を見ていきましょう。
1)-1 羽毛布団をクリーニングに出す必要性
結論からいうと、大切な羽毛布団ほど、クリーニングに出してメンテナンスをする必要があります。
理由は、一般的に、中身の羽毛についたダニ、ダニの死骸やフン、積み重なった汗や臭いなど、自宅の洗濯機やコインランドリーでは落としきれない汚れも落とすことが可能とされているからです。
また、水洗い不可の羽毛布団もプロのクリーニングであれば洗うことができるという点も羽毛布団のクリーニング が必要とされる理由のひとつです。
1)-2 羽毛布団をクリーニングに出す最適な頻度
羽毛布団は洗いすぎを避ける必要があります。
そのためクリーニングはニオイや汚れが気になった段階、または、3〜5年に1回くらいがちょうどいい目安とされています。
ただし、体に直接触れる羽毛布団のカバー類は、数週間〜月に1回を目安に洗うのがおすすめ。
体や汗に直接触れるカバー類をこまめに洗い、布団本体のお手入れ回数はできるだけ抑えることが羽毛布団を快適に長持ちさせるための秘訣です。
2) 羽毛布団のクリーニングにかかる期間と料金
羽毛布団のクリーニング事業者に依頼したときにかかる期間と料金について解説します。
2)-1 羽毛布団クリーニングにかかる期間
羽毛布団をクリーニングに出すときにかかる期間の目安は以下の通りです。
・一般的な羽毛布団クリーニング:10日前後
・宅配型の羽毛布団クリーニング:2~3週間程度かかる場合も
2)-2 羽毛布団クリーニングにかかる料金
料金は事業者によって異なりますが、以下がだいたいの相場です。
安くていいクリーニング店もありますが、安すぎるお店の中には、洗剤や羽毛布団の扱いがあまりよくないケースもあるようなので、十分に注意しましょう。
・シングルサイズ:3,500円~7,000円前後
・ダブルサイズ :7,000円~9,000円前後
3) 羽毛布団のクリーニング事業者の特徴を比較解説
羽毛布団のクリーニングを依頼できる事業者には、主に2つの種類があります。羽毛布団のクリーニングが依頼できる事業者の種類ごとに特徴やポイントを比較解説します。
3)-1 街の一般的なクリーニング店
街の一般的なクリーニング店でも、ほとんどのお店で羽毛布団のクリーニングが可能です。専門店でないからといって品質が低いということはなく、クリーニングの専門知識を持ったプロがクリーニングをしてくれます。
【メリット】
・仕上がりが比較的早いことが多い
・自分で持ち込みする分、宅配型の布団クリーニングなどと比べて料金が安い傾向がある
持ち込みで料金を抑えたいとき、すぐに羽毛布団を使いたいときは一般的な街のクリーニング店を使うのがおすすめと言えるでしょう。
【デメリット】
・オーガニック洗剤の使用や抗菌・防臭コートなどの特殊なオプションが用意されていない店もある
・中身の羽毛の点検、生地のメンテナンスまでは行わない店が多い
羽毛自体の点検や生地のメンテナンスなども依頼したい場合は、この後に紹介する布団クリーニング専門店のほうが適切な場合があります。
3)-2 布団クリーニング専門店
「布団のクリーニングを専門に行っているクリーニング店」、「大手クリーニングチェーン店」、「羽毛布団のメーカー」などで、布団専用のクリーニングサービスを展開しています。
【メリット】
・布団に優しい洗剤、抗菌・防臭加工のサービスを提供している店がある
・一般的に、自宅にいながら、集荷ー洗濯ー自宅へお届けまで完了する
・羽毛自体の点検、補充、生地のメンテナンスなどのサービスを展開している店もある
・布団の保管サービスを行っている店もある
細かいサービス内容は事業者によって異なりますが、それぞれの事業者ごとに、特殊な洗剤や羽毛の点検といった独自のサービスを展開しています。
【デメリット】
・街のクリーニング店に比べると洗い上がりまでに時間がかかる傾向にある
・送料などが含まれるため料金がやや高めなことが多い
料金については2枚以上の複数割引やキャンペーンなどで安くなる場合があります。より専門的なサービスを求める方におすすめと言えるでしょう。
4) 羽毛布団は定期的にクリーニングでメンテナンスしよう!
多くの羽毛布団は自宅やコインランドリーで洗濯することも可能ですが、中身の羽毛の汚れまでしっかりと落としたいときには、プロのクリーニング店に出すことがおすすめです。
羽毛布団を洗う頻度は数年に一度ほどでOK。そのほか汗汚れやダニなどが気になる場合など、定期的なクリーニングで、快適な羽毛布団を維持しましょう。