枝豆

「枝豆ダイエット」って効果あるの?ポイントやおすすめレシピを紹介

2022/03/31

この記事では、「枝豆」がダイエットに向いているかについて解説しています。また、食べるときのポイントやレシピについても紹介しているので、ダイエット中のかたはぜひ参考にしてみてください。

なお、期待できる効果などについては個人差があります。過度(極端)なダイエットは避け、バランスのよい食事を心がけましょう。

枝豆ダイエットって可能?

枝豆ダイエットとは、おつまみのイメージが強い傾向にある枝豆をダイエット中の食事に積極的に取り入れる方法のことです。

枝豆を食べることで得られるメリットは多いため、正しく食事に取り入れることで、ダイエットも可能になるでしょう。この記事では、枝豆ダイエットに期待できる効果やポイントを紹介していきます。ご興味があるかたは、参考にしてみてください。

枝豆がダイエットに向いている理由

枝豆
SEE D JAN/gettyimages

枝豆はたんぱく質やビタミン、ミネラルなど、体に必要な栄養素が含まれているため、毎日の食事に取り入れたい食材でしょう。さや付きのままスーパーに売られていることもありますが、冷凍された枝豆もスーパーやコンビニで手に入れることができます。

すでにゆでられた冷凍枝豆は、自分で調理する手間を省くことができ便利です。長期保存もでき、解凍するだけで手軽に食べることができる冷凍枝豆は、毎日続けたいダイエットに向いていると言えるでしょう。

枝豆ダイエットに期待できる効果

ここからは、枝豆ダイエットに期待できる効果について解説していきます。

「便通をよくする」など、枝豆ダイエットにはさまざまな期待できる効果があるため、健康にも気を遣いたいというかたは、ぜひチェックしてみてください。

便通をよくする

枝豆には食物繊維が多く含まれており、便通をよくする効果が期待できます。ダイエット中は便秘になりやすいと言われているため、食物繊維は積極的に取り入れたい栄養素のひとつです。

食物繊維には腸内の掃除をする役割があり、腸内環境を整えることで生活習慣病や便秘の予防に役立ちます。

むくみを防ぐ

体内の水分バランスはカリウムとナトリウムによって調節されており、塩分の多い料理の食べすぎやアルコールの飲みすぎ、睡眠不足や運動不足などから、体に余分な水分や老廃物がたまることでむくみが生じると言われています。

体内の水分や老廃物を排出する手助けになるのが、枝豆に含まれているカリウムです。カリウムには利尿作用があるため、むくみを防ぐ効果が期待できるでしょう。

筋力低下を防ぐ

枝豆に含まれているたんぱく質は、血液や筋肉などの体をつくる主要な成分です。たんぱく質が不足してしまうと体力や免疫力の低下、筋肉量や筋力の低下などに繋がります。

ダイエット中はカロリーを減らそうとする分、食事量が減りやすく、たんぱく質も不足しやすくなるため、枝豆を食べることで筋力低下を防ぐ効果が期待できるでしょう。

脂肪の代謝を高める

枝豆に含まれるコリンには、脂質代謝を促して体脂肪の分解を助け、肝臓に脂肪が蓄積されるのを防いでくれる作用があります。

枝豆を食べることで脂肪の代謝を高める働きや、脂肪肝の予防などにも効果が期待できるでしょう。また、コリンにはコレステロール値を抑える働きもあるため、枝豆はダイエットに向いていると言えます。

枝豆ダイエットをするときのポイント

グリーン焼き上げたオーガニックの枝豆
Jordanlye/gettyimages

枝豆ダイエットは、間食やおかずとして枝豆を積極的に取り入れるというダイエット方法です。枝豆はさまざまな料理に合う食材で、主食、主菜、副菜、間食と気軽に取り入れることができます。

ここからは、枝豆ダイエットをするときのポイントを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

ゆで・蒸し調理する

枝豆を調理する場合は、ゆでたり蒸したりする調理方法がおすすめです。油を使わず調理することで、余分なカロリーをカットすることができます。

油は大さじ1でも12gあたり111kcalとなっているため、油を使わず調理することで大幅にカロリーを抑えられるでしょう。

購入したその日のうちにゆでる、または蒸すことでおいしさを保つこともできるため、おすすめです。

塩をかけすぎない

冷凍枝豆にはすでに塩味がついているものもありますが、食べるときは塩をかけすぎないようにしましょう。

塩分に含まれているナトリウムを過剰に摂取することで、血圧が上昇して高血圧になってしまうなど、健康を害する可能性があるため、注意が必要です。

塩味がついている枝豆を使用する場合は、解凍するときに水で洗い流す、ほかの食材と合わせるときに薄味にするなど、工夫が必要でしょう。

ほかの食材も食べる

体はさまざまな栄養が体内で作用しあって作られています。枝豆だけを食べ続けてしまうと栄養バランスが偏ってしまう可能性があるため、ほかの食材も食べることが大切です。

必要な栄養が摂取できていないと体調を崩してしまうなど、健康面に影響が出ることもあります。ダイエット中であっても、栄養バランスの整った食事を心がけましょう。

食べすぎに注意する

1食あたりの摂取カロリーの目安は500kcalとされており、枝豆のカロリーは100gあたり135kcalとなっています。

枝豆は食べすぎると1食の摂取カロリーを超えやすくなるため、食べすぎには注意が必要です。ほかの食材と組み合わせる、おやつとして食べる際には予め食べる量を決めるなどして食べすぎを防ぎましょう。

枝豆のおすすめアレンジレシピ

枝豆はそのままでも気軽に食べられる食材です。スープに入れたり、炒めたり、ご飯といっしょに炊き込んだりとアレンジもしやすく、いろいろな調理を楽しめます。

ここでは、枝豆のおすすめアレンジレシピをご紹介します。レシピに迷ったらつくってみてください。

おすすめレシピ1:枝豆とプチトマトの冷たいスープ

出典:サンキュ!NEWS

火を使わずにつくれる「枝豆とプチトマトの冷たいスープ」は、夏のダイエットにおすすめです。トマトには抗酸化作用を持つリコピンのほか、ビタミンやミネラルがバランスよく含まれています。

また、コレステロール値を抑える働きがあるペクチンが含まれているトマトを使用したレシピは、ダイエットに向いていると言えるでしょう。

おすすめレシピ2:枝豆とモッツァレラのおかかじょうゆ

出典:サンキュ!NEWS

「枝豆とモッツァレラのおかかじょうゆ」はご飯にもお酒にも合う副菜レシピです。少ない材料でさっとつくれるため、あともう一品欲しいときに重宝します。

チーズにはたんぱく質が多く含まれているため、脂肪の代謝を高める働きがあるコリンが含まれている枝豆といっしょに食べることで、運動を中心としたダイエットの手助けが期待できるでしょう。

おすすめレシピ3:ごぼうと枝豆の和サラダ

出典:白ごはん.com

「ごぼうと枝豆の和サラダ」は、食感や風味のよい夏らしい和風サラダです。下処理したごぼうと枝豆を、わかめと生姜とともに味つけします。ごぼうは歯切れのよい新ごぼうでつくるのもおすすめです。

噛み応えのあるごぼうをレシピに使うことで咀嚼回数が増えます。よく噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満腹感を得られるため、食べすぎを防ぎやすくなるでしょう。このことから、ダイエットに向いているレシピと言えます。

効果やポイントを知り枝豆ダイエットを試してみよう!

この記事では、枝豆ダイエットの効果やポイント、おすすめのレシピを紹介しました。

枝豆には、たんぱく質や食物繊維、カリウムやコリンなど、ダイエットに効果が期待される栄養素が多く含まれているほか、調理のアレンジもしやすく食事や間食に取り入れやすいという点も魅力でしょう。

スーパーやコンビニなどで手に入りやすい枝豆は、毎日続けやすいダイエット方法であるため、枝豆ダイエットを試してみてはいかがでしょうか。

 
 

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