ズボラ主婦が実践する「掃除のハードル」を下げる段取り術を紹介
2021/11/13
面倒くさがりで片付け苦手気質だからこそラクしてスッキリ暮らせる家を目指す、サンキュ!STYLEライターのtomomiです。
ズボラで面倒くさがりでも汚れは気になります。そんなとき、そのままスルーしてしまいたい自分に打ち勝って、キレイのためのひと手間をかけられるかどうか…。
少しでも掃除のハードルを下げるために私が行っていることをご紹介します!
各所に掃除道具を点在させる
「汚れを見つけたときにすぐ掃除!」とマメに動きたいところですが、面倒なことが苦手なので「まぁ、いいか」と見て見ぬふりをしてしまうズボラな私…。しかし、ずっと放置しておくと汚れはどんどん蓄積してしまい、余計に大変になることは理解しています。
そのため、「今なら掃除できる!」と思えた瞬間に実行に移せるよう、色々な場所に掃除グッズを配置。
別の場所に取りに行く手間をなくし、すぐに動ける環境だけは整えておくようにしています。
掃除グッズはお手入れが簡単なものでよいと決める
ぞうきんや台ふきんは衛生的に保ちたいと思うものの、洗って干したり、つけ置きしたり、煮沸したりといったことがどうしてもできないため、ティッシュやウエットティッシュ、掃除用シートを活用しています。
環境に配慮できていない気持ちはあるのですが、今は「掃除のハードルを下げること、掃除後の手間はできるだけ省くこと」を優先し、使い捨てでもOKとしています。
私の中で掃除のハードルが下がったときに、サステナブルな視点をプラスした掃除方法を模索していきたいです。
我が家の実例をご紹介
リビング
すぐ手に取れる位置に粘着カーペットクリーナーを。ラグや洋服についたホコリなど、コロコロします。テレビ台の中にはほこり取り用のワイパーも入っています。
ダイニングテーブルの横に置いているワゴンには、ティッシュやウエットティッシュ、掃除用のシートを入れています。ウエットティッシュは台ふきんとしても活用。
リビングの入口にある収納に掃除機を置いています。床の汚れが気になったらすぐに掃除機掛けができるよう、手前にコードレスタイプを。週末しっかり掃除するための掃除機は奥に。
子どもが飲み物をこぼしたときなどに使う古いタオルも常備しています。
キッチン
キッチンでは汚れの度合いに応じてティッシュやキッチンペーパーを使い分けています。一日の終わりには、換気扇の上にこっそり?置いているキッチン用掃除シートで作業台やシンクまわりを拭いて片付け完了です!
洗面所
洗面所の収納の中には掃除用シートがあるので、床やお風呂の扉まわりなどの汚れが気になるときに使用。また、毎日お風呂のあとに髪の毛を捨てる作業が面倒にならないよう、扉にティッシュをかけています。
玄関
下駄箱のなかにも掃除用シートを。扉や床、棚など、気になったら掃除ができる体制に。また、玄関の片隅にホウキとちりとりを置いておき、泥汚れが気になったら使用。ちりとりの中のゴミは週末に掃除機で吸い取ります。
寝室
ベッドサイドには粘着カーペットクリーナーを置いておき、髪の毛やほこりを取るように。
最後に
いつもピカピカにキレイな状態というのは難しいですが、掃除のハードルを下げるための段取りを組んでおくと、“そこそこ”キレイはキープできるはず。
ぜひ掃除グッズを潜ませておく場所はないか検討してみてください!
記事を書いたのは…tomomi
2児の母。面倒くさがりで片付け苦手気質でもスッキリ暮らせるよう収納や家事テクを考えるのが趣味。ライフオーガナイザー(R)1級。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。