知ってると役立つかも!?家事代行をしている主婦が伝えたい!やってはいけない掃除のキホンNG3つ
2021/11/18
家族も自分も心地良く、すっきりシンプルな暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターの中村美幸です。
クリンネスト・整理収納アドバイザーの資格を所持し普段は家事の代行をしています。
今回は掃除をするうえで、効率を上げキレイを保つ為にあえてお伝えしたい基本的なこと3つをお伝えいたします。
こんなことかと見逃しがちですが、再確認していただきぜひ日々の掃除にお役立ください!
水で薄めて詰め替えはダメ
食器用洗剤に水を入れてしまうと雑菌が繁殖し、洗浄力も弱まるので汚れも落ちづらくなります。かえってお水も時間もムダに使ってしまいます。スポンジから臭いが出てしまうことも。
詰め替えは原液のまま詰め替えるようにし、お皿を洗うときに水で薄めて使うようにしましょう。手荒れが心配なかたは手袋を使用しましょう。
洗剤の裏面を確認しないのはダメ!
洗剤には溶液中の水素イオン濃度pH(ペーパー)というものがあり、弱酸性から強アルカリ性のものまで幅広い洗剤が販売されています。
pHが低いほど、あるいは高いほど洗浄力はアップします。ただ注意しないといけないのが、材質や手肌への影響も大きくなることです。逆に中性の洗剤は洗浄力がマイルドです。汚れに合わせて使い分けましょう。
洗剤をほかの洗剤を混ぜたり、自分流の使い方をするのは基本的にはNGです。なぜなら有害なガスが出たり、材質が痛んだりしてしまうためです。
トラブルを防ぐため、トイレはトイレ用。お風呂はお風呂用を使いましょう。洗剤の使用には裏面に書いてある用途や使い方をよく読んで、正しく使いましょう。
お掃除グッズは適当に選んではダメ!
洗剤や道具はその場所に適していますか?汚れを落とすという目的が果たせていますか?使いずらいスポンジやブラシではキレイにするまでに時間がかかり、効率的ではありません。
ホコリ、水アカ、カビ汚れ、皮脂汚れ、油汚れ、複合的な汚れなど、どういった汚れなのかを理解してその場所にあった道具や洗剤を選ぶようにします。
また、ブラシも細いものと太いもの両方あると便利です。使い古した歯ブラシも1本あると役に立ちます。スポンジは手にフィットし、泡立ちが良いものを選びましょう。
洗剤だけでなく道具にもこだわりを持つと楽しくできます!よりお掃除を楽しくするために、お気に入りのエプロンをみつけてみるのもいいですよね。
お気に入り必須アイテムはこれ!
ウェーブ ハンディワイパー本体 超ロングタイプ
最長96cmまで伸びて、長さを3段階に調整可能。角度は5段階に調整可能で手の届かないところもラクラク!ホコリをからめ取って離しません。先端の青いところは使い捨てられるのでとても衛生的です。
エアコンの上のホコリも、冷蔵庫の上のホコリもこれ1本!わが家の必須アイテムです。
まとめ
今回はあえてだれでも分かる基本的なことをみなさんにお伝えし、少しでも楽しんでお掃除してもらいたい。皆さんに一輪の花を添えるような思いで書いています。
1.食器用洗剤を水で薄めて詰め替えない
2.洗剤の裏面をよく読む
3.お掃除グッズは使いやすいものを
この3つを守っていただき、取り入れていただけたらお掃除レベルも上がります。
最低限のことを再確認していただき、シンプルに楽なお掃除でキレイなおうちをキープしたいですね。
この記事を書いたのは・・・中村美幸
整理収納アドバイザー・クリンネスト1級取得。現在は家事代行の仕事に励む。5歳の息子を育てながら、毎日愉しく豊かに過ごせるヒントを発信しています。
※使用上の注意をよく読んだうえでご利用ください。