睡眠時間3時間の日々に限界!負担の大きいトップ3【料理・洗濯・後片づけ】をやめた!

2022/07/05

やってもやってもキリがない家事、時間のかかるものからやめたっていい!子ども3人、睡眠不足でもう限界……実際にかかる家事の時間をはかり、負担の大きいところから変えていきました。具体的にやめた家事をご紹介します。

<教えてくれた人>
ミニマライフ主宰 香村薫さん
夫、長男(12歳)、二男(9歳)、長女(5歳)の5人家族。ロジカルシンキングによる片づけを実践。著書に『3人子持ちで起業した理系の主婦が名もなき家事をサクッと解決します!』(実務教育出版)など。Instagram「@minimalife_kaoru」。

睡眠時間3時間の日々に限界がきて

「3人目が生まれてから、家事がまわらなくなりました。睡眠不足が限界で、夫にスマートウオッチで計った記録を見せながら『私、3時間しか寝てない』と訴えたんですよ」。と、論理的な香村さんらしいエピソード。そこから思い切った家事の削減に向き合いました。「負担の大きいところからドーンと変えないと効果は実感できないので、実際に計ってみて、時間のかかる家事からやめていきました」。

時間を計ると家族にも伝わりやすい

負担の大きいトップ3は、料理、洗濯、後片づけでした。洗濯は乾燥まで一気に済ませて、シワになりやすいリネンの服は買わないことに。夫婦のお出かけ着はレンタルサービスを定期利用しています。料理は電気調理鍋を導入。炒め物も調理鍋を使うと油汚れが飛び散らず、掃除の手間も減らせました。「日々の買い物はなるべくネットスーパーで。あとは月1回、家族でコストコに行き、大容量の肉か魚を1人1パック選ぶんです。その5パックを、それぞれ4等分して冷凍すれば、20食分がまかなえる計算です。使う日の朝にメニューを決めて、冷凍室から出しておきます」。
何事も数字にしてみると、わかりやすくなると話す香村さん。「家事の時間を計っておくと、子どもにも『5分だけ、掃除機かけるの手伝って』などと頼めるから、引き受けてくれやすくなるんです」。

「自分で作る」をやめた

料理が苦手な夫でも作れるよう電気調理鍋を導入。

料理に苦手意識があった夫も、「電気調理鍋のお任せ調理ならできる!」と興味を持つように。液晶ナビゲートにしたがって作ればいいから失敗もなく、コロナ禍の自粛期間に作っていたら3カ月でかなり上達しました。

「予洗い」をやめた

週6スポーツを習う子どもの運動着はオキシ漬けで予洗いなし!

長男は卓球、二男はサッカーを週6で習っているから洗濯が大変だったけれど、「オキシクリーン漬けおきバッグ」を使うようになって解決!洗面器やバケツのようにジャマにならず、お湯の温度も下がりにくくてオススメ!

「予定を合わせる」をやめた

家族の夕飯の時間がバラバラ問題は「お弁当」方式で解決!

習い事のために帰宅時間がまちまちなわが家。いっそのこと、夕飯時に間に合わない人のぶんの夕飯は、お弁当箱に盛りつけることに。フタができるからワンプレートよりエコだし、子どもたちも食べやすそうです。

参照:『サンキュ!』2022年7月号「やめた家事大調査」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。取材・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部

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