めんつゆに漬けるだけ!あっという間にできるめちゃラクおかずアイデア集
2024/06/13
めんつゆって、だしがきいてうまみ抜群、ご飯のよく進むしょうゆ味がぴたりと決まるすぐれもの。めんつゆに「つける」だけで、家族に人気のおかずができちゃいます。つけておきさえすれば、テーブルに出すだけだからめちゃラク!
<教えてくれた人>
石黒裕紀さん
料理研究家、フードコーディネーター。雑誌や企業・広告などの撮影やレシピ開発のほか料理教室を主宰。手軽においしく作れる確かな味のレシピが評判。
カレー大豆
めんつゆ大さじ3、水大さじ1、カレー粉小さじ1/2を混ぜ、蒸し大豆100gをつける。約2時間後から食べられる。そのままミニおかずにするほか、サラダのトッピング、べんとうに便利。白めしに混ぜた大豆ご飯もオススメ!
※一晩以上漬ける場合は水をたして味を調整する。残った汁はもう一度漬け汁として使える。
子どもも大好き!
卵黄漬け
卵黄4個をめんつゆ大さじ3につけて途中返して3時間~一晩おく。長く漬けるとねっとり食感に。ご飯やお酒のお供にするほか、ゆでた野菜、ふかしいも、そうめん、和風パスタ、パンなどに添えて。
※2日で食べ切る。
あと引き濃厚だれ。
おつまみ枝豆
冷凍枝豆200gは沸騰した湯でさっとゆでて、しっかり水けをきる。熱いうちにめんつゆ大さじ5、水大さじ3、赤唐辛子の小口切り小さじ1/3、おろしにんにく小さじ1/3を合わせた漬け汁に入れる。約2時間後から食べられるが、一晩漬けるとより味がしみておいしい!
漬けておけば、家族はにこにこ。ビールが進む!
モッツァレラチーズのめんつゆ漬け
モッツァレラチーズ1個がひたひたにつかるくらいめんつゆ適量を注ぎ、ペーパータオル(厚手の)などをかぶせて、冷蔵室で3時間~一晩漬ける。薄切りにして器に盛り、好みでわさび適量を添えキリッと。
もっちり食感!
アボカド漬け
アボカド1個は厚さ1cmに切ってバットに並べ、めんつゆ大さじ1をからめてぴったりと落としラップをする。約2時間後から食べられるが、一晩漬けたほうがねっとりしておいしい。ご飯にのせても。
ねっとり、クリーミーでまろやかな和風味に。
半熟味たま
沸騰した湯に卵8個(冷蔵庫から出したて)を入れ、7分ゆでる。冷水で冷やし、殻をむいて、めんつゆ300ml、水150ml、にんにくの薄切り1かけ分、ラー油大さじ1/2を合わせた漬け汁につける。ラーメンに◎。
※1日以上漬けると味が濃くなりすぎるので注意。
にんにく、ラー油も入れて、がっつり味に。
にらだれ
にら1束(100g)は幅5mmに切り、めんつゆ大さじ4、酢小さじ2、ごま油大さじ1/2と混ぜる。作ってすぐに食べられるが、1時間以上おくとしんなりなじみ、たれらしくなる。豆腐、豚しゃぶ、ゆで野菜にかけたり、そうめんのたれにと大活躍。
※冷蔵室で約5日保存可能。
いろいろ使える"神だれ"。
まるごときゅうり漬け
きゅうり3本はしま目に皮をむいて、めんつゆ大さじ5、酢大さじ2、赤唐辛子1本とポリ袋に入れ、冷蔵室で1~3日漬ける。
※4日目になると漬かりすぎるので汁から取り出す。
酢も入れてさっぱりと。
これらのおかずに酢や香味野菜、スパイスをプラスすれば味わい豊かに
めんつゆに酢をたすと、酸味とともにうまみも増し、すっきりした締まった味に。また、ねぎ、しょうが、にんにく、唐辛子や、クミン・山椒などのスパイスを加えて、味違いを楽しむのもオススメ。
●材料は作りやすい分量です。
●めんつゆは、市販の3倍濃縮のものを使用しています。2倍濃縮のめんつゆの場合は、分量を1.5倍に増やし、4倍濃縮の場合は、3/4量に減らしてください(おおよその目安として調整してください)。●野菜は皮と種、へた、根元を除いてから調理してください。
参照:『サンキュ!』2022年7月号「めんつゆ使い倒しBOOK」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。調理/石黒裕紀 撮影/鈴木泰介 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部