タケノコ

「たけのこ」の冷凍方法は?上手においしく保存するコツや活用レシピを紹介

2022/10/08

たけのこを使い切れなかったときはどのように保存していますか。たけのこは冷凍保存しておくと、保存期間が長くなるばかりでなく、調理に使うときにも便利に使えるためおすすめです。本記事では、たけのこをおいしく冷凍保存するコツを紹介しているため一読してください。

たけのこをおいしく冷凍するコツは?

  • 繊維を断つように薄く切ること
  • 水分を閉じ込めて保存すること

たけのこは常温や冷蔵では日持ちしないうえに、冷凍保存もポイントを押さえて行わないと筋っぽく硬くなってしまったり、スカスカになってしまったりして、たけのこならではの食感が失われてしまいます。

たけのこをおいしく冷凍保存するためには、「繊維を断つように薄く切る」、「水分を閉じ込めて保存する」という2点を守りましょう。たけのこをなるべく小さく切ることで、繊維を断つように薄く切れます。ラップや冷凍用の保存袋を活用して、水分を閉じ込めて保存しましょう。

たけのこのおいしい冷凍保存方法

たけのこのおいしい冷凍保存方法は主に3つあります。いずれもたけのこをおいしく冷凍するコツである「繊維を断つように薄く切る」「水分を閉じ込めて保存する」という2点を押さえた方法です。

ここでは、たけのこをおいしく冷凍保存する3つの方法を見ていきましょう。

だし汁に浸して冷凍する

たけのこをおいしく冷凍保存する方法の1つめは、だし汁に浸した状態で冷凍する方法です。だし汁に浸しているため、水分を保つことができ、薄切りにして保存することで食感の変化を感じさせずに済みます。では、手順を追って保存方法を見ていきましょう。

なお、冷凍保存で使用する「だし汁」は和風だしに限りません。コンソメや水でも保存可能です。

1.たけのこを薄く切る

まずは、「繊維を断つように薄く切る」というポイントをクリアするために、アク抜きしたたけのこを5mm以下の薄さに切りましょう。

先端を輪切りにし、根元近くは2つか4つに分割していちょう切りにしましょう。たけのこの太さを見て、輪切りにする部分か半月切りやいちょう切りにする部分かを判断してください。

冷凍たけのこの用途が決まっており、もっと小さく切っても大丈夫なレシピの場合は、できるだけ小さくしておきましょう。

2.冷凍用保存袋にだし汁とたけのこを入れる

薄切りにしたたけのこは、たけのこが浸るくらいのだし汁と一緒に冷凍用保存袋に入れます。だし汁は冷めたものを使ってください。

空気を抜き、冷凍用保存袋が平らになるようにしておくと、保存時にスペースをあまりとらずに済むのでおすすめです。

3.冷凍する

冷凍庫には平らな状態にして入れましょう。冷凍庫の場所を取らないだけでなく、冷凍にかかる時間も少なくて済みます。冷凍用保存袋の下に金属製バットを敷き、上に保冷剤を乗せておけば、急速冷凍できるのでおすすめです。

調理に使うときは、だし汁ごと凍ったまま鍋に入れて、他の具材と一緒に調理しましょう。

砂糖をまぶして冷凍する

たけのこに砂糖をまぶして冷凍保存すると聞くと、意外に感じる人も少なくないでしょう。砂糖には保水性があるため、たけのこにまぶしておくと水分が抜けてスカスカになってしまうことを防げます。

解凍後に残る甘味は気になるほどではありませんが、煮物のように調理過程で砂糖を使う料理に使うときにおすすめの保存方法です。砂糖をまぶして冷凍する方法について詳しく見ていきましょう。

1.たけのこを薄く切る

砂糖をまぶして冷凍保存する場合も、たけのこは薄切りにします。穂先に近い方は薄切りの輪切り、根元近くは半分あるいは4分の1に切って、半月切りやいちょう切りにしてください。

冷凍にしたたけのこの用途が決まっており、小さくしても構わないときは、できるだけ小さく切っておきます。

2.砂糖をまぶして冷凍用保存袋に入れる

薄切りにしたたけのこの、両面全体に砂糖をまぶして馴染ませてから冷凍用保存袋に入れます。まぶす砂糖の目安は、たけのこ1本に対して大さじ1杯程度です。薄切りにしたたけのこすべてにまぶしきれる量を使ってください。

冷凍用保存袋に直接入れるのではなく、ラップに1回分ずつ小分けにしたうえで、まとめて冷凍保存袋に入れておくと、1回分ずつ取り出して解凍できるため便利です。

3.冷凍する

冷凍用保存袋に入れたたけのこは、空気を抜いて、平らにして冷凍庫で冷凍します。冷凍用保存袋の下に金属バットを敷いたり、うえに保冷剤を乗せたりすれば、冷凍時間が短縮され、急速冷凍が可能です。

解凍するときは、だし汁入りで冷凍する場合と同様に、凍ったまま料理に入れて加熱解凍します。砂糖をまぶして冷凍していることが気になる方は、味つけの砂糖を若干少なめにしましょう。

薄く切ってそのまま冷凍する

だし汁に浸けたり、砂糖をまぶしたりしなくても、薄く切ってそのまま保存してもある程度食感の変化は抑えられます。いちばん手軽な冷凍方法ですが、他の方法に比べると水分量は落ちてしまい、食感も多少変わってしまいます。

手軽に冷凍保存したいけれど、食感の変化も気になるという場合は、薄切りにして冷凍保存したたけのこは、炊き込みご飯のように食感が気になりにくい料理に使いましょう。ここでは、薄切りにしたたけのこをそのまま冷凍する手順を紹介します。

1.たけのこを薄く切る

たけのこは、5mm程度の薄切りにします。根元に近づく方は半月切りやいちょう切りにして、できるだけ小さなサイズにしておきましょう。薄切りの他、細切りでも冷凍できます。

穂先はやわらかいため、だしや砂糖を使わずに冷凍する場合は、冷凍対象から除いておきましょう。

2.冷凍用保存袋に入れて空気を抜く

薄切りまたは細切りにしたたけのこは、水気を拭き取り、重ならないように冷凍用保存袋に入れます。冷凍用保存袋を平らにして、空気を抜いて冷凍します。

冷凍用保存袋にすべてのたけのこを入れてしまうのではなく、1回分ずつラップで包んでおいて、まとめて冷凍用保存袋に入れて冷凍する方法もおすすめです。使うときに1回分ずつ取り出して、解凍したり調理したりできるため便利です。

3.冷凍する

冷凍するときは、冷凍用保存袋の空気を抜いてできるだけ平らにして、冷凍庫に入れます。平らにしておけば、冷気が均一にあたるため冷凍にかかる時間が短くてすみます。保管しておくときも場所を取らないためおすすめです。

冷凍用保存袋の下に金属製バットを敷いたり、上に保冷剤を乗せたりすれば、さらに冷凍時間を短縮できます。解凍するときは、凍ったまま料理に入れて加熱しましょう。

冷凍たけのこの保存期間は?

ゆでたたタケノコ
Hanasaki/gettyimages

冷凍したたけのこの保存期間は、どの方法で冷凍しても1カ月程度です。冷凍していても、たけのこは少しずつ劣化していくため、保存期間の1カ月を待たずになるべく早く消費しましょう。

なお、あく抜きしたたけのこや開封した水煮のたけのこは日持ちしないため、1週間以内を目安に使い切る必要があります。たけのこメニューを続けたくなければ、使う分を残し、冷凍保存しておくようにしましょう。

冷凍したたけのこの活用レシピ

冷凍したたけのこは、たけのこを使うレシピの大半で活用可能です。冷凍により若干食感が変わってしまったり、冷凍のために薄切りや細切りにしたりすることで、冷凍たけのこを活用できないレシピも中にはあります。

ここでは、冷凍たけのこを活用できるレシピを紹介していきます。冷凍たけのこを活用できるレシピを覚えておいて、料理の時短にもつなげていきましょう。

煮しめ

出典:E・レシピ

「煮しめ」は、数種類の野菜を一緒に炊いた、お正月によく食べられる伝統料理です。煮しめは材料を切る手間と味をしみ込ませる時間がかかる料理ですが、冷凍たけのこがあれば手軽に具材の1つとして活用できます。

だし汁に浸して冷凍したたけのこであれば、だしも煮しめに有効活用できるため、おすすめです。

黒酢の酢豚

出典:つくおき

「黒酢の酢豚」は冷凍たけのこを解凍せずに使える炒め料理で、味付けに砂糖も使うため、砂糖をまぶして冷凍したたけのこも活用できます。

ここで紹介しているレシピでは水煮のたけのこを想定しているため、砂糖をまぶして冷凍したたけのこを使う場合は、調味料として記載されている砂糖の量を若干減らしましょう。たけのこ1本分を冷凍してあった場合は、大さじ1杯程度の砂糖が使われていることを考慮してください。

たけのこの炊き込みご飯

出典:白ごはん.com

たけのこの炊き込みご飯は、冷凍たけのこを活用するレシピとして優れています。たけのこの炊き込みご飯は、調理過程でだし汁も使い、みりんを使って甘みも付けているため、どの方法で冷凍したたけのこも活用できます。

たけのこの炊き込みご飯は食感の変化が気にならない料理のため、薄切りや細切りでそのまま冷凍保存したたけのこを使ってもおいしさが損なわれません。

たけのこの保存は冷凍を活用しよう

たけのこは、生のたけのこをあく抜きした場合も水煮のたけのこを開封した場合も、冷蔵では1週間程度しか保存できないため、冷凍保存が便利です。冷凍保存には3つの方法がありますが、いずれの方法で冷凍しても1カ月程度は保存しておけます。

たけのこは、すぐに使う分を除いて、冷凍保存しておきましょう。冷凍保存しておけば保存期間が延び、解凍せずに直接調理できるため、便利に活用できます。冷凍たけのこの良さを活かせるレシピもあわせて覚えておきましょう。

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