やらなきゃもったいない!旬のさつまいもの1番おいしい食べ方
2024/11/08
秋に収穫される”さつまいも”は、この季節の楽しみのひとつ。
甘くホクホクとした味わいは、大人から子どもまで大人気ですよね。
そのままシンプルに焼きいもにしたり、スイートポテトや天ぷらにしたり、さまざまな楽しみ方ができます。
蒸したり焼いたり、調理法によって糖分や栄養素の吸収率も変わってきます。
今回は野菜ソムリエでもあるライターのhiroさんに、さつまいもの栄養を丸ごといただける、1番おいしい食べ方を紹介していただきました。
シャキシャキとした食感を活かした簡単レシピは必見です!
さつまいものきんぴら
さつまいもが主役の副菜で、炒めることでシャキシャキとした食感を楽しめます。
味の決め手は少しだけ加えた”マヨネーズ”。
卵のコクがプラスされるので、パンに乗せてもおいしい副菜になりました。お弁当の1品にもおすすめ。
作り方
材料(1~2人分)
・さつまいも(小サイズ)約130g
・しょうゆ 大さじ1
・本みりん 大さじ1
・マヨネーズ 小さじ1
・黒ごま 適量
1.さつまいもは千切りにしたら水にさらし、白いでんぷんを洗い流す
2.フライパンに分量外のサラダ油(大さじ1)をなじませ、中火でさつまいもを広げるように炒める
さつまいもの色が変わり、火が通るまで炒めたら、本みりん、しょうゆを加える
3.味が全体に絡んだらマヨネーズを加えて火を止める
マヨネーズが全体になじんだら黒ごまをふりかける
さつまいもの保存法
さつまいもを購入したら、新聞紙で包んで風が通る場所に保管するだけ。
秋に収穫されるさつまいもですが、冷蔵庫などの冷たい場所が苦手。
低温障害をおこしてしまい、おいしく食べられなくなることも…。
長くおいしく食べるために、適した保存法をとるようにしましょう。
皮には抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれるため、皮ごと食べるのが正解。
食物繊維も増えるし、食材をムダなく食べることができるので環境への配慮になります。
また油と一緒に調理するとビタミンAなどの脂溶性のビタミンの吸収率もアップしますよ。
バターとさつまいもの相性がいいことも納得ですよね。
シンプルな味つけがおいしい
加熱することで甘さが引き出されるので、シンプルな味つけでもおいしくいただけます。
豚肉で巻いた肉巻きにしたりカレーに加えたりすることも。
じゃがいもの代わりに使うだけで、いつものメニューに季節感が出せるのがありがたいですよね。
今回紹介した”さつまいものきんぴら”にも加えていますが、マヨネーズとも相性抜群。ポテトサラダにしてもおいしくいただけますよ。
「今日は何を作ろう?」と迷ったときは、さつまいものきんぴらを思い出してくださいね。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや業務スーパーの冷凍食材を使ったアレンジレシピが得意。現在は、ホットケーキミックスを使った簡単スイーツレシピを紹介中。
Instagramのアカウントは@gk_hiroka
編集/サンキュ!編集部