レッドプラムのフルーツ

「すもも」は冷凍保存が便利!上手においしく保存するためのテクニック

2023/02/24

すももの正しい保存法を知っているでしょうか。本記事では、すももの正しい保存方法や注意点、冷凍でどのくらい保存できるのかなどを紹介しています。本記事を参考に、みずみずしくて甘酸っぱいすももをおいしく保存してみてはいかがでしょうか。

すももは冷凍できる?

ほどよい甘みと、ほどよい酸味が人気のすももですが、食べ切れずに余ってしまった場合、どのように保存しているでしょうか。カリウムやビタミンなどの栄養が豊富なすももは、冷凍保存が可能な果物です。

すぐに食べ切れない場合などは、新鮮なうちに冷凍保存してしまいましょう。

すももの冷凍方法

すももの冷凍保存には、2パターンの保存方法があります。

丸ごと保存する方法と一口大のくし形にカットして保存する方法がありますので、それぞれの保存方法について詳しく紹介していきます。

丸ごと冷凍する場合

丸ごと冷凍する場合、まずはすももを水洗いし、ペーパータオルで水気を拭き取ります。水気を拭き取ったすももを1個ずつ食品用ラップで、隙間なく包装してからジッパーつき保存袋に入れます。このとき、なるべく空気は抜いてから冷凍庫で保存しましょう。

冷凍中にすももの色が変わることがありますが、品質には問題ありません。

カットして冷凍する場合

カットして冷凍する場合も、すももを水洗いしてキッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取ります。

その後、一口大のくし形にカットし、金属トレイの上に重ならないように並べて1時間ほど冷凍庫で冷凍します。すももの表面が凍ったことを確認したら、ジッパーつき保存袋に入れて空気をしっかり抜いてから冷凍庫に入れます。

あらかじめ表面の水分を凍らせることで、すもも同士がくっついて凍ってしまうのを防ぎます。くっついて凍らせてしまうと解凍時にくずれてしまうためです。

すももの解凍方法

すももに限らず、果物は生で冷凍してから解凍すると食感が変わってしまうことがほとんどです。すももも例外ではなく、解凍すると食感が変わってしまうため、室温で10分程度置き半解凍にしてシャーベット感覚で食べたり、凍ったまま調理したりするのがおすすめです。

冷凍すももの保存期間は?

冷凍保存したすももの保存期間は約1カ月とされています。

常温保存だと未熟で約1週間、熟しているもので3~4日ですので、すももを購入してその日のうちに食べ切れなかった場合は冷凍保存するとよいでしょう。

すももを保存する場合の注意点

すももを保存する前に、まずはすももの状態を確認することが大切です。また、すももの性質や何に弱いのかを知ることも、すももをおいしく保存する重要なポイントとなってきます。

ここからは、すももを保存する場合の注意点を紹介していきます。

熟度に合う保存方法を選ぶ

すももは「追熟」という性質も持った果物です。「追熟」とは、収穫した後に甘みが増していき、果肉が柔らかくなるということです。

そのため、収穫後すぐの未熟の状態で保存するのであれば常温保存が良いでしょう。すでに完熟しているのであれば、常温保存で3~4日しか日持ちしないため、冷蔵または冷凍で保存しましょう。

熟度によって保存方法を変えることで、すももをおいしく保存できます。

しかし、どの保存法に限らずなるべく早く食べ切ってしまうことを忘れないようにしましょう。

みずみずしさを保ったまま保存する

すももは乾燥に弱い性質があるため、みずみずしさを保ったまま保存することがおいしく保存するための重要なポイントと言えるでしょう。

常温・冷蔵ですももを保存する場合は、新聞紙やキッチンペーパーなどで包んでからジッパーつき保存袋に入れます。新聞紙やキッチンペーパーには、吸水、保湿効果があるため、すももが乾燥するのを防いでくれます。

すももの保存は冷凍を活用しよう

すももの適した保存方法や、冷凍保存手順、注意点などを紹介してきました。

すももは、正しい方法を守って冷凍保存すると約1カ月保存できます。すももを買ったはよいけれど、食べ切れずに余ってしまったときなどにぜひ試してみてはいかがでしょうか。

参考にしたサイト

 
 

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