「秋といえば梨!」そんなイメージがあるほど、みずみずしくて甘い梨は、わが家でも人気の果物です。
けれど、これまで私は、梨を買ってすぐに食べずに、「少し置いておいたほうが甘くなるかも?」と、何日かキッチンに放置してしまうこともありました。
というのも、バナナやマンゴー、アボカドのように追熟して甘みが増す果物も多いので、「梨もそうなのでは?」となんとなく思い込んでいたのです。
そんなある日、青髪のテツさんの投稿で「和梨は追熟しません!とにかく早く食べて!!」という投稿が目に飛び込んできました。
正直、「えっ、そうなの!?」とびっくり。あまりのインパクトに思わずその投稿を二度見してしまいました。


梨はとにかく早く食べるが吉!?
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、75万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回は梨に関する投稿です。
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梨は追熟しません。
洋梨は追熟しますが、和梨は置いておいてもどんどんおいしさが失われていくだけ。手に入れたらとにかく早く食べましょう。
袋に入っているものは袋から出して涼しい場所で保存してください。
繰り返します。とにかく早く食べて!!
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いままで、すぐに食べるという感覚がなく、投稿には驚きを隠せません。
実際に「すぐ食べる」を実践してみたら感動!
早速、スーパーで買ってきた和梨。今回の情報を知って、ワクワクしながら、買ってすぐに食べてみることに。
すると…シャキシャキの食感とみずみずしさ、広がる甘み。
まさに「今が一番おいしい!」というタイミングだったようで、家族も「今日の梨、みずみずしくておいしい!」と嬉しそうでした。
息子は、お皿を抱えるようにぺろりと完食してしまいましたよ。
あのまま数日放置していたら、このクオリティでは味わえなかったのかも…と思うと、ちょっとゾッとします。
梨は「買ったその日が一番おいしい」と思って
今回のことで、これからは梨を手に入れたら「とにかく早く食べる!」を鉄則にしようと心に決めました。
秋の味覚をしっかり楽しむためにも、「梨は追熟しない」「なるべくすぐ食べる」というポイントを覚えておきたいですね。
私のように「置いた方が甘くなるかも?」と思っていたかたがいたら、ぜひこの機会に、正しい保存と食べ方を実践してみてください。
※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
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