スーパーの店頭にずらりと並んでいるとうもろこし。鮮やかな黄色やみずみずしい緑の皮を見ると、「今が旬だなあ」と感じて、つい手に取ってしまいますよね。夏らしい味覚を楽しむにはぴったりの食材です。
でも、買ったあとそのままキッチンに置きっぱなしにしていませんか?
じつはそれ、とうもろこし本来の甘さを損なってしまっているかもしれません…!


とうもろこしは即、冷蔵庫に入れるが吉!?
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、75万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回はとうもろこしの投稿が話題となっています。
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【お願い】
買ったとうもろこしは…
すぐ冷やしてください!!
すぐ冷やしてください!!
すぐ冷やしてください!!
とうもろこしは鮮度劣化がとても早く、常温だとすぐに糖分がでんぷんに変化し甘さが激減します。
スーパーでもできれば常温販売より冷蔵ケースに入っているものを選びましょう!!
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冷蔵庫にしまうタイミングで「そんなに違うの?」と半信半疑だった私は、実際にやってみることにしました。
スーパーでとうもろこしを買ってきて、すぐに皮つきのまま冷蔵庫へ
八百屋さんでとうもろこしを買ってきた日、皮をつけたままの状態でそのまま冷蔵庫に入れてみました。
翌日、ゆでて食べてみると…
「え、めっちゃ甘い!」
口に入れた瞬間にジュワッと広がる甘みと、シャキッとした食感にびっくり。みずみずしさもありました。
味が落ちている感じもない印象でした。
子どもたちも「今日のとうもろこし、おいしいね!」とニコニコしながらパクパク。
あっという間になくなってしまいました。
今後は必ず冷蔵保存に決定!
八百屋さんやスーパーでとうもろこしを手に取ると、常温でずらりと並んでいることがほとんど。
そのため、正直なところ「すぐに冷蔵庫に入れなければいけない」という意識は、これまで私にはあまりありませんでした。
ですが今回、鮮度と甘みを意識して購入後すぐに冷蔵庫で保存してみたところ、食べてみて驚きました。
とうもろこし本来のおいしさをしっかり感じられたのです。
味が悪くなるような印象はまったくなく、「買ったらすぐ冷蔵庫に入れる」が私のなかでの新しい定番ルールになりました。
とうもろこしの甘さをしっかり楽しみたいというかたは、ぜひ「選ぶときのポイント」と「保存方法」の両方にひと工夫を。
ちょっとした意識の差で、同じとうもろこしでも満足度が大きく変わりますよ。
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