秋になると、果物売り場にずらりと並ぶ梨。みずみずしくてシャキッとした食感、口いっぱいに広がる甘みとさわやかな香り。まさにこの時季ならではのお楽しみですよね。
でも、そんな梨にも「ちょっと手間…」と感じる瞬間が。
それが、芯を取る作業。包丁でひとつひとつくし切りにしてから芯をそぎ落とすのって、地味に面倒なんですよね。しかも、芯を残しすぎると硬くて気になるし、逆に深く取りすぎると果肉がもったいない…。
そんな時、青髪のテツさんの「梨はスプーンで芯をくり抜くとラク」という投稿を見つけて、衝撃を受けました。
梨を簡単に剥く方法
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、75万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回は梨の切り方に関する投稿です。
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21.梨を切る手間を少し楽にする方法
①半分にカット
②スプーンで中心をくり抜く
③普通にくし切り
皮をむいて完成!
ポイントはスプーンで中心をくり抜くことなので、最初にクルクル皮をむいてもOK。
お試しあれ!
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スプーンで芯の部分をくりぬいてしまうという超簡単な方法!こんな方法があったとは…。
さっそく試してみました。
実際にやってみたら…感動!
ちょうど実家から梨が届いたので、さっそく試してみました。
まずは縦半分にカット。断面が見えると「ここを包丁で…」といつものクセが出そうになりますが、今日はスプーン!
芯の周囲をぐるりとスプーンでなぞって、少し力を入れてグッと差し込むと、スポッと芯が抜けたのです。
なにこれ、めちゃくちゃ気持ちいい!
しかも、断面もきれいで、芯のまわりの果肉を無駄にせず取り除けました。今まで芯取りにかかっていた地味なストレスが一気に解消される感覚でしたよ。
くし切りもスムーズ、時短にも!
芯をあらかじめスプーンでくり抜いているので、くし切りもスムーズ。皮をむくときも芯がないからサッと済ませられて、とにかくラクなんです。
うちの子どもたちにもすぐに出せたし、洗い物も少なくなって助かりました。
これからはこの方法一択!
「梨=包丁で丁寧に芯を取るもの」と思い込んでいた私にとって、今回のスプーン芯抜き法は目からウロコの大発見でした。
小さな工夫ひとつで、こんなにも時短&快適になるなんて…もっと早く知りたかった!
梨をよく食べる季節、日々のちょっとした家事ストレスを減らしたい方は、ぜひこのスプーン技を試してみてくださいね。
※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
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