やらなきゃもったいない!旬の新しょうがの1番おいしい食べ方を紹介!
2024/07/21
春~夏にかけて旬をむかえる「新しょうが」。
1年を通して販売されている一般的なしょうがと違い、収穫後すぐに出荷されるため色も白くて根元の部分がピンク色になっているのが特徴です。
皮がうすく水分も多く含まれているので、甘酢漬けやシロップ漬けにするとおいしいですよね。
だけど保存期間が短いため、購入後は早めに食べきる必要があります。
そんな旬の新しょうがをたっぷり食べられるレシピを、管理栄養士で野菜ソムリエのhiroさんに教えていただきました。
新しょうがの炊き込みご飯
旬の新しょうがをたっぷり使い、ピリッとした辛みを楽しむことができる和風の炊き込みご飯です。
千切りにしたしょうがをたっぷり混ぜているので、部屋中に香りが広がって食欲をそそります。
白い色味を活かして、味付けは白だしと本みりんだけ。
シンプルだけどうす揚げの風味も効いていて、ついついお箸がすすむおいしさです。
多めに作っておにぎりにしてもおいしくいただけますよ!
作り方
[材料]約4人分
・米 2合
・水 2合分
・新しょうが 約50g
・うす揚げ 1枚(約30g)
A.白だし 大さじ3
A.本みりん 大さじ1
[下準備]
・お米をといだら30分以上吸水させておく(炊飯器の場合は省略可)
1.新しょうがをよく洗って皮ごと千切りにし、うす揚げに熱湯を回しかけて油抜きをしたら短冊状にカットする
2.お米に調味料Aを混ぜ、2合分の水量になるまで水をそそぐ
3.千切りにした新しょうがとカットしたうす揚げをのせたら通常通りに炊飯する
4.ご飯が炊き上がったら全体をよく混ぜ合わせる
[ポイント]
・新しょうがの量はお好みで加減する
[保存]
・冷蔵 1日
・冷凍 約2週間
新しょうがってこんな野菜
硬くて辛みが強い一般的なしょうがと比べると、新しょうがは皮もうすくて繊維もやわらかいので生食にも向いています。
甘酢漬けにして食べることが多いですよね。
しょうがには強い殺菌効果があるので、お寿司に添えて食べるのは理にかなっているといえます。
ほかにも身体を温めてくれたり、発汗を促して身体の熱をとってくれるなどさまざまな効果もあるのがすごいところ。
薬味として添えるだけじゃもったいないですよね。
■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや栄養満点な時短レシピが得意。インスタグラムでは家族が笑顔になるような管理栄養士のおうちごはんを発信中。
◆Instagram:@hiro_recipe5
編集/サンキュ!編集部