1つでも当てはまるかたは要注意!虫対策をしても意味がない家の特徴5選!

2023/09/16

がんばって虫対策をしているのに、なぜか効果がない、駆除できない…というかたは必見。ひょっとすると家に害虫・害獣が入ってきやすく、さらには居心地のよい環境になっているかもしれません。

害虫害獣駆除専門業の経験を生かし、色々な害虫や害獣対策方法など役立つ情報を発信する「虫対策チャンネル【駆除屋】(@kujyoya)」さんに、虫対策をしても意味がない家の特徴を5つ教えていただきました。

特徴1.物をたくさん置いている

白い背景に段ボールの山
Shamil/gettyimages

「物がある=物陰が増える」ので、害虫・害獣にとってよい環境になってしまいます。これは、家の中も外も同じです。日常的に増えていきがちな段ボールは、とくに要注意!エサにもなりえるので、なるべく早く捨てましょう。

特徴2.家の中しか掃除していない

男はほうきできれいに紅葉クローズアップ
Vyacheslav Dumchev/gettyimages

盲点なのが、家の外の掃除です。害虫・害獣は、家のまわりの環境によって中に入ってくることも。よせつけないために物をなるべくへらし、ウッドデッキや棚、室外機の下などもしっかりと掃除しておきましょう。

あわせて注意したいのが水。なるべく水たまりをつくらないようにするのも大切なポイントです。

特徴3.意外と色々開けっぱなし

Siri Stafford/gettyimages

窓や玄関など、家の色々な箇所を開けたとき、意図せず開けっ放しになっていることがあります。窓については網戸をしていても、網目がやぶれていたり、きちんとはまっていなかったりすることも多々。これでは対策をいくらやっても入ってこれてしまうそうです。

特徴4.すきまが多い

人間の手の指が割れた家の中の壁を指しています。建物の問題と解決策のコンセプトです。
FotoDuets/gettyimages

そもそも家にすきまが多い場合があります。築年数が新しくても、すきまがある家は結構あるのだとか…。家のすきまをゼロにすることは難しいですが、なるべく目立った大きいすきまは、ふさいだほうがよいでしょう。

ふさいだら家がこわれてしまう…といったすきまは少なく、完全にふさがなかったとしても、網目の細かい物でふさげば空気も通るので大丈夫とのことです。

特徴5.食べ物・飲み物をそのまま出している

カラの皿
Savusia Konstantin/gettyimages

虫は外から家の中のにおいを察知します。食べた後の物をそのままにしないのはもちろんですが、常温保存の物もBOXに入れて保管しましょう。

さらに、ゴミも要注意。ゴミ箱は絶対にフタつきの物を使用し、なるべく家の中に置いたほうがよいです。エサがなければ来なくなるので、「エサを置かない」のも大前提だそうです。

ここまで5つの特徴をご紹介しましたが、当てはまる物はありましたか。注意すべき点を参考にしつつ、少しずつでも日々の虫対策をこころがけていきたいですね!

<教えてくれた人>
youtubeで1万人を超えるチャンネル登録者数がいる「虫対策チャンネル【駆除屋】(@kujyoya)」。害虫害獣駆除専門業の経験を生かし、色々な害虫や害獣対策方法など役立つ情報を発信方法を動画で分かりやすく解説。

※動画制作者の許可を得て執筆しています。

 
 

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